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Googleアナリティクス カート完遂率を上げる

Googleアナリティクス勉強メモ 54日目

カートに入れた商品を確実に購入してもらう

私もよくありますが、インターネット通販で商品をカートに入れたものの、購入手続きをしている途中で、「いや、本当に必要かコレ・・・」みたいな気持ちになってしまって途中で購入をやめてしまうこと、ないでしょうか?

もしくは購入手続きをやっている途中で入力項目が多すぎて、面倒になってしまって購入をやめてしまうパターンも多いと思います。

そのようなことがないようにするために、カートに入れた製品が購入まで進む割合、すなわちカート完遂率を上げるための施策例を考えてみます。

・安心感を持ってもらう

「本当に必要か、コレは?」や、「このサイトで購入して大丈夫か?」という不安感がなくなるようにすることが大切です。そのためには
・送料についての記述
・返品ポリシーの記述
・キャンセル手続き方法
をわかりやすく、明確に表示することが大切です。

・ユーザビリティを改善する

ユーザビリティとは、ユーザーさんの使いやすいさ、すなわち購入までの負担感を減らすということです。
そのための施策例を挙げてみます。


1)EFO(エントリーフォームオプティマイゼーション)の改善
EFOとは決済するときに経由するフォームの使いやすいさを改善することです。
例えば郵便番号を入れたら住所が勝手に入力される、などでしょうか。
また、フォームを入力している時に「あと○項目です」みたいな表示が出ることがあると思いますが、それだけでも負担感は違いますよね。

2)ログイン方法を増やす
例えば、わざわざ会員登録しないと購入できないよりは、会員登録しないで購入できる「ゲスト購入」ができるようにする方が、このあと買うことはないだろうモノを購入する人にとっては負担感が少なそうです。
また、最近はGoogleやFacebookなどのソーシャルログインを経由して会員登録を簡単にできるところも多くなりましたが、その方法も購入時手続きの負担を減らしてくれると言えます。

3)決済方法のバリエーション
いまだに銀行振り込みでしか購入手続きできないECサイトってあったりしますよね・・・。実際にそれで購入をやめることも私はたまーにあります。
クレジットカードは当たり前になってきましたが、そのほか、コンビニ支払い、代引き、電子マネー決済など、支払い方法はたくさんある方が良いと思われます。

本日はここまで〜


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