Googleアナリティクス 直帰率が高い時の対策
Googleアナリティクス勉強メモ 50日目
ベンチマークレポート
直帰とは、サイトに訪問した1ページ目でユーザーさんが帰ってしまった!ということで、直帰率とはサイトにきたユーザーさん全体のうち、直帰してしまったユーザーさんの割合です。
でも直帰率ってどれくらいだと高くて、どれくらいだと低いと言えるのでしょうか?
その検証の一つの方法として、他のサイトの直帰率と比較をする、ということがあり、その検証をするためのレポート「ベンチマークレポート」がGoogleアナリティクスでは準備されています。
「オーディエンス」の下の方にありますよ。
開くと直帰率が100%になっています。
ここから比較対象の設定をすることで、ここが変わってきます。
比較対象の設定は青い枠で囲った3つで、業種、地域、1日あたりのおおよそのセッション数です。
今回は業種に「全てのショッピング」、地域は「アメリカ合衆国」、1日あたりのセッション数に「5000-9999」を選んでみます。
するとこんなレポートが表示されます。
今回は「チャネル」についてのベンチマークレポートを開いてみます。
一番右の列がこのサイトのチャネルごとの直帰率なのですが、緑色だと他のサイトと比較して直帰率が低くていいですね!ということです。
このサイトはディスプレイ以外は直帰率低そうですね。
直帰率が高い場合の対策例
直帰率が高い場合の対策例としては以下の4つが例として挙げられます。
1)本質的な改善
ユーザーがサイト訪問時に期待しているコンテンツを考え、その期待にそったコンテンツを掲載する
2)ファーストビュー改善
スクロールをずーっとして欲しい情報を探すのって疲れますよね。
なのでスクロールしない範囲(ファーストビュー)にユーザーさんの欲しい情報があることで、他のページに行ってくれる可能性が高くなります。
また、サイト内検索もファーストビュー内にあるようにしましょう。
3)CTA(Call to Action)改善
Call to Actionとは「行動喚起」の意味で「ユーザーさんにどんな行動をとってもらいたいか?」ちゃんとわかるようなメッセージをより伝えられるようにするということです。
例えば他のページも見て欲しければ「似たような記事はこちらです」と書いてリンクを貼ったり、セールキャンペーンに誘導したければ「セール商品はこちらです」と書いてリンクを貼るなど。
4)ページスピード改善
以前勉強しましたが、ページスピードが遅くてページ表示に時間がかかるとイライラして、もういいやって直帰してしまうかもしれません。
最終的にはエンジニアの人に頼むしかないかもしれませんが、ページスピードを改善してページがすぐに表示されるように対策しましょう。
本日はここまで。
眠い・・・
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