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四角から出てきた君
待ちに待ったJIMINの日本での展示会
「The Truth Untold : 전하지 못한 진심(伝えられなかった真実)」
の開催の告知があるやいなや、心がそわそわ緊張しだした。
場所が東京なので、そう簡単に何度も足を運べる場所でないし、
チケット代以上に相当な旅費がかかってしまう…。行くか行くまいか…。
でも告知から数日もしないうちに、新幹線のチケットをとってしまっていた。
そして、念願の展示会当日。
数週間前から、JIMINのソロアルバム「FACE」と「MUSE」の歌詞を書き出し、何度も曲を聴き、JIMINの伝えたかった思いは何なのか、展示会で少しでも受け取ることができるよう、予習したつもりだった。
だけど、展示会会場に入るや否や、今まで見たことのない大きなパネルのJIMINが目に入ったとたん、もうそこから夢の世界に入ってしまった。
ただただ、美しく、今まで何度見たであろうJIMINの動画やMVでは見たことのない、撮影現場のカメラを見つめるJIMINの表情だったり、ふとした自然な表情のJIMINの写真、アカペラで歌うJIMINの声、音楽を全身で浴びるような感覚になる360℃スピーカーでMUSEの曲達を聴ける幸せ。JIMIN一色に染まった空間で、立ち止まるばかりで、「見とれる」とはまさにこのことだと思ってしまった。
そして、今回本当に行ってよかったと心からおもえたことは、JIMINがソロ活動で着用した衣装が見れたこと…。
衣装が展示されているブースに足を踏み入れた瞬間、そこにはJIMINはいなくても、JIMINの存在を感じることができた。そう今までモニタやスマホの四角のなかでしか見たことのない君が現れたのだ。
そして、その衣装の細さから、JIMINのストイックさ努力の人ということが証明された気がした。
「プロフェッショナルなんだな…」
JIMINがなぜそこまでしてストイックなのか…。
JIMINがファンへあてた手書きの手紙と、このソロ活動で音楽に真正面から取り組んだことが伝わる手書きの歌詞たちが、答えなのかな…。
伝えたかった真実…。
最後にはスメラルドの花とともに、たくさんのファンのメッセージで埋め尽くされたGardenがあった。
私は、ただただ、JIMINの幸せと感謝の気持ちを伝え、漠然とだけれど私ももっと頑張らないとな…と思った。
展示会に行ってから1週間、まだまだ余韻に浸っている…。