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【恋愛】自分の考えを変えるきっかけになった話。

自分のモットー『人に優しく接する』は時に仇となることを最近感じた。モットーである上に誰も傷つかない、悪を生み出さない。ある意味自己防衛ともいえるそんな甘い考え。


最近出会ったカレは
第一印象から特別な感情が湧くことはなく、経験は豊富な方だとか過去の恋愛遍歴を語られ何故初対面でベラベラと他人に話せるのか疑問を持ちつつ、そんな話でも相手を否定しない優しさでやり過ごしていた。

時間が経つにつれ
カレが好感を持ち始めていることに気付き釘を刺すようにカレとは真反対の男性をタイプだと言い、女性らしさを捨て、異性の枠に入らないように牽制した。

会う回数が増えれば増えるほど発言が気になりだした。俗に言う自己肯定感が高すぎる。高いのではない、高すぎる。自分を蔑まない考えを持つ人は尊敬するが自分を過大評価してる人はどうも苦手だ。

自分のモットーが自己肯定感の塊な彼にとって勘違いを生み、想いを告げられた。

正直な話、告げられた瞬間泣きそうになった。自分への怒りだ。初対面で印象が良くも悪くもないのは、単に相手への興味がないから、この時点で気づいて最低限接すれば良かったと後悔しても遅い。女性慣れしてるならと甘く見積りすぎた故だ。
想いを断った私はカレの中で、思わせぶりの女に変換されてることだろう。世の男性に言いたい。女性からの優しさは好意以外に、人としての優しさもあるということを。


人に優しくすることは悪いことではないと思うが、誤解を生むことを知れた良い経験だった。

根底の優しさは捨てないが過剰な優しさは捨て、ありのままで接することをモットーにしよう。人からどう思われようが、優しくできなかった自分も愛そう。

ありのままを曝け出して、何も疑問に思わない人と出逢えたら最高だね。



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