【恋愛】過去から構築された、現在の感情の在り方
20代後半、恋愛経験は人並みにある中で
自分から人を好きになったのは1人しか居なかった。
思い返せば、毎日その彼で頭がいっぱいだったし幸せだった。
これが人を好きになるということか、と教えてくれた
人生を懸けて支えてあげようと初めて思わせてくれた
取り繕ってない私を好きだと言ってくれた
そんな人。
はるか昔でもいい。元恋人が頭によぎる瞬間がある人はいると思う。
私が思い出す彼は、毎回屈託のない笑顔だ。
昔の話を掘り起こして話すのには理由があって
別れた時に絶対泣かない・切り替える・すがらない。そう決めて、心の端に追いやって誰にも弱音を吐かず何事も無かったよう毎日過ごしてきた。けど
別れたことで始まる、新たに出会う異性に対して嫌悪感を抱いてる事に気付いた時には目を逸らしてた穴は大きいことを悟った。
別れるを選択するのだから、今後一切関わりたくない。そういう思いから過去の恋人の痕跡はこれぽっちも無いが、彼の連絡先だけ未だに削除出来ていないことが示す意味は、嫌悪感を抱く前に気づけたはず。
正直めんどくさい。
“元恋人が忘れられないから。”と次に進めない友達に
好きでいるのも自由だが、切り替えは大事だよ。と偉そうにアドバイスしてた事、謝りたい。
“元恋人が好きだから”とはまた違う感情にはなるが、自分にも存在してなかった“基準”が出来てしまった。以前の人より優しくない人は選ばないし愛情が薄い人も選ばない。
好きな感情が抜けても、“型”を残された場合は厄介だ。
今のところ私はマイペースで穴を埋め“型”と向き合うことにする。
結局何が言いたいかというと
過去から得たものに間違いはないし、
別れる場合、型は最小にしてね。
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