【躁鬱】双極性障害だったかもしれない話
※超暗いです
高校3年生の時に、精神科に行き、躁鬱病と診断を受けた。
受診したきっかけ
自分から親に頼んで病院に行った。
元々根暗、ネガティブだったが、高校くらいから死にたいと思うことがあった。
インターネットや本で、うつ病という物があることを知った。
この辛さは性格のせいではなく、病気のせいだと思いたかった。
自分では躁がある自覚はなかった。
当時派手な古着系ファッションをしており、髪の毛も派手だったので、この医者見た目で判断しただろ!とイラついた。
薬が処方されたが、躁の薬はほぼ飲まなかった。
鬱の薬も、すぐに効果を感じなかったからと、まともに飲まずにやめてしまった。
当時の症状
1日の中でも気分の波が激しかった。
死にたいと思っていたけど、数時間後にはテンション爆上がりしていたり。
最近ラピットライクラーというものがあることを知ったが、多分それだった。
鬱の時
いつも泣きたくなる
無気力、やる気なくて遅刻しまくり
だるだる、もやもや
自分には存在価値がないから死にたい
死ぬこと以外考えられない
車に轢かれたり、ぶっ倒れたりしたい
頑張ってもムダ
原因不明の苦しみ
躁の時
テンション爆上がり!
すべてが楽しい!イェイイェイ!
今ならなんでもできそう!
きらきら!しあわせ!
楽しい妄想で興奮して夜寝れない
この気分の波に疲れていた。
専門2年の時には、浮き沈みがなくなり、ずっと沈んでいる状態になってしまった。
彼氏と会ってる時は楽しい気分でいれたけど、それ以外は死にたかった。
そして初めてODや首吊りをした。
でも苦しんで終わっただけ。
大人になりたくなかった。居場所がなくなると思っていた。
20歳になる前に死にたかった。
生きていくのに必要なものは、明るさと元気と気遣いと社交性、と思っていた。
私は全てを持っていなかった。
存在価値がないから、自信なんか持てなかった。
幸せを感じてもただ浮かれてるだけだと思った。
しかし不幸だとは感じてなく、恵まれているとは思っていた。
居場所がなかった。
一人暮らしで家に帰れば孤独。無気力死にたくなるから家には帰りたくなかった。
たばこと過食をすることで何とかやり過ごしていた。
それも、自分を痛みつける自傷行為だった気もする。
リスカもしたかったけど勇気が出なかった。
20歳の誕生日に近づくにつれ、気分のアップダウンは少なくなった。
ベースに死にたいはあるが、自殺未遂することもなくなり。
20歳になったらもうなってしまったものは仕方がない、これから新しい人生ってを歩もうと受け入れられた。
その後、中学の時からの推しに再熱したり、やりたい夢が見つかったりして、だんだんと気力や活力を取り戻していくことができた。
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