![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162108492/rectangle_large_type_2_0bc64540f8ba9d18725a03312be1c03b.jpg?width=1200)
過呼吸だって1人で治す(だって私は大人だから)
「電話できる?」ってLINEしたら、「次の日曜なら」って返事が来た。いつも思うことだけど、付き合ってるはずなのに週末にしか電話できない奴ってなんやねんと思う。戦場で戦ってんのか?そしていつもながら、あぁまたこれでこの関係も終わりがきたと把握する。
予想通り、付き合ってる意味が分からなくなったと切り出され電話で終わりを告げられました。え?自らこちらを遠ざけておいて…??一体私は彼の何だったんだろうと思いながら、でももしかしたら今回は上手く付き合っていけるかもと微かに希望を持ってた私は、わぁまた独り…の現実が急に目の前に広がって、手汗でスマホはべっちょり。このまま孤独死?愛されないまま私は年老いていくのね…と電話しながらぼんやり考えてたら、過呼吸になっていたよ。洗面所で鏡の自分と向き合い、私は冷静ですと唱えてる。そう、私はもう30を過ぎたいい大人だから、過呼吸でもひとりで立て直すことができる!
ただ1人で何もしていないとネガティブに支配されそうだったので、Netflixでブックマークしていたバッドジーニアスを視聴。落ち着きたい気分なのに、何故ハラハラする映画をチョイスしたのかは謎。主人公たちがカンニングしているシーンで、直前の失恋の影響もあってハラハラは普通の精神状態のときより大きかったかも。
そして会社のPCを開き、翌日の予定を午後休に。なんかもうやってられんと思い、翌日はちょっといいワンピースを着て、12時ちょうどに退勤、目指すはハイアットのカフェ!
何かがあるとちょっといいカフェに行っておいしいケーキが食べたくなる衝動。目の前のモンブランがおいしければなんかもうそれでいいかもと思う。
ぼんやりしてたら、目の前に鮮やかなブルーのワンピース(青色じゃなくてブルーが似合うワンピース!)をきたおばさまが。洋書を片手にのんびりゆったり1人でランチを楽しんでる様子がとってもよくて、思わず盗み見。あんな風に1人でも逞しく自由に生きられるようになりたいな…と見知らぬおばさまに勇気づけられました。恐らく私は今後結婚する未来はないだろうけど、それもそれでよかったかもと思える老後を送っていたい。