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【12/9~13 いろは亭、らくごカフェ、大府西、事始め、首】

9日
朝から東京へ。今年は4回目。いろは亭さんにはお世話になりました。
昇羊兄さん、昇市さん、南馬さん。
南馬さんは芸大の先輩とのこと。文化系の香りのする楽屋でした。
気を遣って頂きトリ取らせて頂くことに。不動坊。
終わって、お誘いいただくも、約束があり先に失礼。尾久駅から荻窪駅まで。本屋、titleさんへ寄り、マメイケダさんの個展を観る。ご本人もおられて、東京で久しぶりの再開。新刊復刊本を購入。
その後、三鷹へ。ひねもすさんへ。落研先輩のブックさんと。
美味しい料理とお酒、ご馳走になってしまう。
来年はこちらの落語会も復活させて頂けるかも。ありがたいことです。そのまま武蔵小山のブック宅へ。仕事場の部屋で泊めて頂く。ありがたいことです。

10日
10時頃出て神保町へ。早くついたのでボンディでカレーをと開店直後に行くも長蛇の列。普通ならやめるが、別に時間潰す場所もないので並ぶ。40分くらい並んでチーズカレー辛口。美味しい。並んでまで食べる経験はほとんどないのでちょっと達成感。

らくごカフェへ。準備してるところに弥っこ君が来る。今年三回目の会。三十数名。ありがたいことです。
トーク「あんま炬燵」「ねずみ」中入「謝り方指南」「猫の忠信」
先月久しぶりにやったねずみ、今日はちょっと情を入れてためてやってみた。光妙寺では何より暑くて気が途切れたので今日の方が気持ちが乗れた。謝り方指南も。
あんま炬燵なかなか聞く機会がないので真剣に新鮮。楽しく良い会になりました。
終わって、打ち合わせで豪徳寺に向かいかけるも時間的に断念。
新宿紀伊国屋で詩文庫を買う。
そして東京駅でブックさんと連日飲む。大変お世話になってしまいました。帰りはぷらっとこだま。午前様で帰阪。

11日
休み。直前まで正月落語番組の収録仮押さえだったのがバラシに。残念。しかし、疲れてたのでほっとしてしまった自分が本音のどこかにいた。そのことに自分自身、愕然。そんなやつ売れるはずがない。葛藤しながらめっちゃだらだら休む。

12日
朝から名古屋へ。大府西中学で学校寄席。
呂兄さんとふう丈兄さんと。めちゃくちゃ良い雰囲気の反応。動物園と玉簾。楽しかった。
名古屋らしく和やかに。名古屋駅幻の1番線ホームでラーメンをご馳走に。
帰って夜は大学時代の後輩と中崎町で飲む。

13日
10時に師匠宅。智六兄さん少し遅刻。
事始めの儀式。一門でご挨拶。お歳暮。お茶。小一時間ほどお話。毎年、年の瀬を感じます。
終わって、昼過ぎにTOHOシネマズへ歩いて行って北野武「首」を観る。実は武フリーク。全作観ている。首、決して名作とは思わないが、ヤクザ映画の延長に戦国時代を据える、その無内容ぶりに胸が揺さぶられた。武映画らしく、渇いていた。
後期の作品でこんな風な作品が撮れる大御所監督はやはり魅力的だし、日本の芸人の感覚としてもやはり特別な方だなと思う。最高。
事始めに相応しい映画鑑賞。







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