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【ビズグリッド】手帳との付き合い方をガラリと変えてみた ~バーチカル手帳の新たな可能性~

2018年の3月はじまり版から使い始めた「ビズグリッド」(私の推し手帳)との付き合いは、今年2025年だから……7冊目(※2022年は発売されなかったため)となりました。

2024年の12月から、この手帳との付き合い方がガラリと変わったので、自分のためにも記録を残しておこうと思います。また、バーチカル手帳を購入して使っていたけれど、イマイチ使いこなせなかったなぁ~という方にとっても、なんかしらのヒントを受け取っていただき、ご自身の手帳活動に活かしていただけたらうれしいです。

思い切って、使い方を変えてみた

2018年から2024年までは、バーチカルタイプのビズグリッドを「バーチカル手帳」として使っていました。(バーチカル手帳なのだから、バーチカルとして使うのは、当たり前なのですが……)

当時は自宅サロンでの施術と派遣社員(またはパート)の2足のわらじをはいていたので、徹底した時間管理が必要だったのです。

例えば、派遣やパートの仕事の日には、施術の予約や、他の用事を入れないように……ダブルブッキングしないように、バーチカルページの時間軸を活用していました。

仕事のシフトが入っている日(当時は週3仕事だった)は、手帳に勤務時間と通勤時間などを書いて枠で囲いましたし、逆に、先に施術の予定が入った時は、バーチカルページとマンスリーページに時間とお客様の名前を書き入れて、絶対に仕事のシフトや他の用事を入れないようにペンで囲いました。

バーチカル手帳は「時間が見える」ので、このように書き入れることで「この日は大切な予定があるから、他の予定は入れられない」と意識することができるのです。


派遣フルタイムで働くようになってから

2022年から平日5日のフルタイム勤務を始めました。この頃は週末限定の自宅サロンを開いていましたが、コロナ禍でしたので、予約は以前よりも激変し、施術をさせていただく機会もすっかり減ってしまったのです。さらに、毎日の通勤中に脚を痛めてしまったため、整形外科への通院も始まりました。

フルタイム勤務ということは、これまでは平日に予定していた通院が土曜日にしか行けなくなりました。つまり、土日の時間管理が必要なのです。ただ、施術の機会が減ったこともあり、時間を管理する必要性がほぼなくなりました。

2022年はビズグリッドが唯一発売されなかった年でしたので、バーチカル手帳から卒業するタイミングなのかもしれない……と、一瞬考えたこともあります。

それでも長年バーチカル手帳を愛用してきた私としては、この形に慣れているという理由もあって、それ手帳以外の手帳には戻れなかったのです。

実際この頃、カバン軽量化を目指してサイズダウンしたレフト式の手帳を購入しましたが、結局はうまく使えず、途中で断念しちゃいました。

手帳の形式が全然違うのにもかかわらず「やっぱりバーチカルの方が使いやすくていいな」と何度も思ったので、結局はバーチカルの手帳に再び戻ったのです。2023年、ビズグリッドの復活と同時に。

2024年12月から、使い方を変えてみた

バーチカルページをうまく使いこなせないまま、2024年もビズグリッドを選んだ私。使いこなせていないのに「この手帳を愛用してます!」だなんて大きな顔ができない(涙)と思った私は、今の私の生活・暮らし・仕事に合う使い方を、改めて考えようと決断します。

ビズグリッドの手帳が、例えばクリーム色の紙や薄色方眼など……仕様もすべて大好きなので、もうこの手帳以外の手帳をメインにはしたくないという気持ちもあります。
だから、今後も長く使い続けるために、私が使いやすいようにアレンジをする必要がありました。

そこで、今回、思い切って縦に流れるバーチカル手帳の時間軸に、横に区切る線を入れてみたのです。

12月1週までは、時間管理に重きを置いていました(だから空白のページが多い……)

12月2週目。(←つい最近の話です!)
勇気を出して横に線を書き足しました。
縦に流れる時間軸を、横に区切る線を数本足して記入スペースをいくつかに分けました。

そして、ざっと
・その日の予定|・朝(午前)に行う家事
・朝活の内容(X投稿、とか)
・就活で行ったこと|行うこと
・夜家事|・夜活

というように、その時間帯でやること、やるべきことを書き出してみることにしました。

モザイクかけていますが、なんか手帳が生まれ変わったぞ!という感じ!

横に線を書き足すことで、この形が1か月続きました。

長年愛用していたバーチカル手帳の「時間管理」をするためのバーチカルページが生まれ変わりました。

時間管理ができる手帳
が、
やることと向き合う手帳
として、私のくらしに再び寄り添ってくれるようになりました。

するとどうでしょう。
毎日手帳を開く習慣が「再度」身に付きました。
朝、昼、晩、寝る前。
最低でも1日4回手帳を開く時間を、なんとか捻出しようという思考に変わりました。

手帳を書くための時間を優先することができるようになりました。
手帳と向き合い、今私は何をやるべきか、何に取り組むべきかがわかるようになりました。

TODO手帳としてのメリット・デメリット

ある日の手帳タイム。就活中だったのもあり、TODOがぎっしり書かれています。

メリット

メリットは、ひとつ前の段落で熱く語りましたが……

  • 手帳を開けば、やるべきことがまとめられている。

  • 手帳を開けば、例え忘れていたことでも目に入ってくるから思い出せる

  • 手帳を開けば、すべてここに書かれている安心感。

でしょうか(笑)
なんだろう……本来の使い方ができるようになったという表現が正しいでしょうか。
だとしたら、これまで私は全く手帳を使えていなかった、ということになるのかもしれません。

デメリット

時間管理・タイムログがあるといいなという場面も時々あるということ。

特に年末年始はいろいろな用事を一日で済ませなければならない場面がありました。
これまではバーチカル時間枠に記入していたので、なんとも違和感しかない状態でしたが、慣れればTODOの記録だけでも十分なのかもしれません。
だから、もし今後、時間管理・計画が必要な場面に遭遇したら、空きスペースやメモ・付箋などを活用して対応するという形で間に合えば、それもありだと思います。

結局は、
何を優先したいか
なのでしょうね。
TODOをさばきたいのか、時間管理をしたいのか、それ以外なのか。

手帳に求める役割は、人それぞれ。
生きていれば変わるタイミングもあると思うので、臨機応変に対応しながら、愛用している手帳と長くお付き合いが続けられたらいいな、というのが今の私の考え方です。

おわりに

ビズグリッド手帳なしの人生はもう考えられない!というくらいにこの手帳のすべてが大好き、お気に入りな私。
今はまだ時間管理が必要ないけれど、今後再び自分の仕事で生きていくことができる日が来るまでは、このような形でビズグリッドと付き合っていきます。


おまけ

今いちばん読まれている「ビズグリッド」について書いたnoteです。
「ビズグリッド」でググると出てくるこのnoteは、私が書きました。
購入したい方の背中をポンっと押せる記事になっているかな?とドキドキしていますが、きっとなっていますよね?(と信じたい)

ビズグリッドをうまく使えていなかったことにモヤモヤしていた私。
もっと自由でいいんだ!と気づいた頃に書いた記事です。


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さいみゆ@ビューティーセラピスト&自然派・美容健康ライター
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