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【一人旅】8時間で楽しむフィンランド🇫🇮 <前編>

今回は以前フィンランドのヘルシンキ空港にて、4:00~12:15で約8時間の乗り継ぎ時間があった際に巡った市内観光ルートをご紹介します。
サウナもカフェもしっかり楽しめたので、おすすめです。


基礎情報

今回のフィンランドでの乗り継ぎ時間は以下の通り;
フィンランド到着時間:2024年11月24日(土)4時
フィンランド出発時間:2024年11月24日(土)12時15分

土・日・祝はお店が休みだったり、営業時間が短縮されていることがあるので、寄りたいお店がある場合は営業時間は要確認

ヘルシンキ市内観光に必要な時間の目安

空港の場所によって、街へ出るために必要な乗り継ぎ時間は様々。
果たしてヘルシンキ空港ではどれだけ時間があれば街へ出られるのか。

フィンエアーの公式サイトを見てみると、乗り継ぎ時間に市内観光する場合は少なくとも6時間の乗り継ぎ時間を確保していることを勧めている。

この時間を判断基準とし、市内観光することを決定。

今回の観光ルート

4:00
    |     ヘルシンキ空港にて時間潰し(①)
6:00
    |     ヘルシンキ空港駅からヘルシンキ中央駅へ移動(②)
7:00
    |     朝食(③)
8:00
    |     ヘルシンキ中央駅からサウナへバスで移動
8:10
    |     サウナ(④)
9:30
    |     市内散策(⑤)
10:00
    |     Cafe Aalto(カフェ アアルト)(⑥)
10:10
    |     カフェからヘルシンキ中央駅へ移動・待機
10:25
    |     ヘルシンキ中央駅から空港へ移動
11:00
    |      チェックイン・昼食(⑦)
11:45

①(早朝のため)ヘルシンキ空港にて時間潰し

朝4時、無事にヘルシンキへ到着。
飛行機を降りた瞬間に氷点下の冷気が肌を触れ、目が覚める。

海外旅行は比較的慣れているものの、いつも空港に降り立った瞬間から緊張感が走る。しかし、清潔で北欧特有の温かみのあるインテリアのおかげか、ヘルシンキ空港では治安の良さを感じ海外独特の緊張感を解してくれた。


照明もおしゃれな空港のスタバ

それでも人気が少ない時間帯の移動は極力避けるため、
朝6時までの2時間は空港で待機することにした。

この時間を使って、市内観光のプランを立てる。
朝からサウナに入れるところに加え、かもめ食堂ファンとしては撮影地となったCafe Aaltoはマスト。という具合に優先順位を立て、今回の観光プランが完成。

②市内へのアクセス

朝6時になり、市内に到着するころには駅のカフェも開店するころだろうとみて、フィンランド空港直結の駅ホームへ向かう。

切符販売機を探し歩いていると、販売機はホームにあった。
とりあえず切符を購入し電車に乗車したが、電車に乗っても切符を通すところがない。
後から知人から聞いた話だと、切符は購入するのみで改札機などに通す必要はないため無賃乗車で乗る人もいるらしい。ただし、たまに駅員が車内を見回りに来た際に切符の提示を求められることがあるとのこと。。。

アメリカで乗っていた電車はいつも薄汚れており、汚臭が漂っていた。空港が綺麗なヘルシンキは電車内も綺麗に保たれているのだろうか。
わくわくしながら乗車すると、期待を裏切らない綺麗さだった。


車内の様子

朝6時の車内には自転車と一緒に乗り込んでくる地元の人もいた。
欧米の多くの公共交通機関では、このように自転車を一緒に乗せることができるところが多くある。

場所はとってしまうが、自転車と一緒に乗車できるシステムは行動範囲を広げられるため羨ましい。都市部での通勤ラッシュを想像するとやはり日本では難しいか。ラッシュ時を避けた時間帯なら日本でも自転車と共に乗車することを許可するなどできないものか。

そんなことを思っていると、あっという間にヘルシンキ中央駅へ到着。
電車を降りた瞬間、冷気で気道が凍りつき、顔が固まっていった。

急いで屋内へ向かい、目的のカフェがあと数分で開店するのを待つ。

ヘルシンキ中央駅構内

③朝食とフィンランド名物

向かったのはフィンランド中央駅内にあるCafe Eliel
ここを選んだ理由は3つ。
1. 朝7時から開店している
2. 内装が素敵
3. フィンランド名物を食べられる


店内の様子

フィンランド名物はエロマンガのミートパイ
ヘルシンキにはエロマンガという名前のインパクトが強いお店がある。このお店が1946年から作っているミートパイがフィンランドの名物の一つ。
ただエロマンガが開店するのは10時から。代わりに朝から食べられるところとしてみつけたのが、こちらのCafe Elielだった。

念願のミートパイの生地は”パイ”よりも、甘くない”ドーナッツ”に近かった。スパイスがほのかに香り、とても美味しい。
欲張ってもう1つ食べたかったが、ドーナッツとミートの組み合わせなので、1つで満腹になってしまった。

念願のエロマンガミートパイ

そうこうしているうちに、そろそろ8時。外はまだ真っ暗だが、サウナが開く時間になるので、バスで向かうとするか。(次回へ続く

<店舗情報>
店名:Cafe Eliel
住所:Kaivokatu 1, 00100 Helsinki, Finland


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