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澤円の深夜の福音ラジオ 【第852回】質問の上手い人こそ仕事ができる人。 - Madoka Sawa
澤円の深夜の福音ラジオ
【第852回】質問の上手い人こそ仕事ができる人。 - Madoka Sawa
https://voicy.jp/channel/632/90831
#Voicy
ライターのヨッピーさんはやっぱり凄かった
いかがお過ごしでしょうか、澤でございます。
今日はですね、ライターですごく有名なヨッピーさんという方とお仕事をさせていただきました。
ちょっととあるですね、郊外の方にある街に行って、そこでリモートワークに関する取材を受けてきたんですけれども、僕がレクチャーをするようなスタイルでですね。
現地のビジネスをやってる方に対して、いろんな情報を提供するという体で、それのファシリテーションをそのヨッピーさんがしてくださったんですね。
是非、「ライター」「ヨッピー」で検索をしてみてくださいね。
めちゃくちゃ面白い記事が、たくさんありますんで、僕は元々、ヨッピー大ファンなんですけれども、幸いことにですね。
個人的に親しくさせて頂いていて、そして、お仕事をする機会なんかもこうやってさせて頂いてですね。
非常に嬉しいわけなんですけど、とにかくヨッピーさんってめちゃくちゃ面白いんですけれども、とにかく真面目な方なんですね。
そして僕はなんでその方も大ファンっていうと、一緒に仕事をしたときに、これよく分かったんですけど、とにかく質問が上手いんですね、質問力の高さっていうのはもう本当にライターの中でもピカイチなんじゃないかなって思うんですが、
僕がですね、いろんなレクチャーをさせて頂いている中で、質問そのものはちょいちょいと、実際に現地でビジネスをされている方がこうしてくれるんですが、やっぱりですね、その方も、Webの記事っていうののプロでも何でもないので、ちょっと言語化に困ったりするわけですね。そのときにヨッピーさんがすすっと、代わりに質問ができるような、何かヒントを出したりとか、あるいはもう実際質問してくださったりとかして、どんどん取材が進んでいくんですね。
そのときに、おそらくあなた本当はこんなことを考えてませんかとか、あるいはこういう角度で見てみると、あなたが困ってることって言葉出てきませんかみたいな感じで、質問によって質問を誘導するみたいなことをされてたんですね。
これぞプロの技だなと思いました。
なんでそういうことができるのかなという風に思ったんですけど、元々、ピッチャーがすごく優秀だってのもあるんですけど、何といってもですね、ライターとして、実際に記事を書くっていうときに、読み手の人たちが疑問に思ったり、あるいは興味を持ったりすることというのを常に念頭に置きながら、いろんな物事を見てるんだろうなという風にに感じました。
そうすることによって、実際にその知見があったりとか、何らかの経験値っていうのを持っている人たちから言葉にしてネタを引き出していくっていうことが出来るんだろうなという風に考えたんですね。
そのためにはやっぱり、いわゆる顧客視点と言われるような考え方、読者はどういうことに興味を持つのかな、どういう風に記事を読んで疑問を持ったりするのかなというところを、常に常に頭の中で描いてるからこそ、そういう質問ってのはできるんじゃないかと感じたんですね。
これは実際にライターとして取材という定義になっていたので、直接質問をするような形になったんですけれども、多分これはどんな仕事でも同じような形で表れてくるんだろうなと思います。
というのも、質問するかどうかは別にして何か本質的な問いというのが頭の中に浮かんでくると、それに対して何が解になるのかっていうのを考えるような、そういった思考になると思うんですね。
つまり、ただ単に与えられたものをタスクとしてこなすというのではなくて、常に何かに対して、ちょっと斜めに見てみたりとか、裏側から見てみたりとか、要するに、みんなが当たり前と思っていることだったりとか、習慣化されているものに対してちょっとした疑問を持てるかどうか、そしてその疑問に対して、解を求めるための何らかのアクションを取れるかどうかっていうのが、これが仕事ができる人とできない人が大きな差になってくるんだろうなという風に思いました。
マーケティングなんかもきっとそうなんでしょうね。
そのマーケットの中で、ユーザーの人たちっていうのが、どういう風に例えばそういう似たようなサービスだったりとか、そういったものを使ったりしているのか、あるいは全然そういったサービスがないことによって、どういう風に困っていて、そのサービスなり、製品なりが出てきたときにどういう風に良くなるのかということが、頭の中に描けるかどうか。
そしてそれが何て言うんでしょうね。
最終的な形が頭の中で出来ていなくても、その途中に対して疑問が湧いてくると、他の人を巻き込めるようになると思うんですね。
こんな場合どうですかねって、こういうパターンのときって何か役に立つツールってあるんですかね、みたいな感じで他の人に問いかけることが出来ると思うんですよね。
そうすると、巻き込まれる人がどんどん増えていって最終的にその問題なり課題なりが解決されていくというそういった流れができるんじゃないかという風に考えました。
やっぱり仕事ができる人と一緒にいるっていうのはいいですよね。
すごく刺激を受けますし、自分ちゃんと出来てるのかなっていう風に自分を省みる機会にもなりますし、そしてなんといってもですね。
反省するんですよね。
もっとこういうふうにうまく出来たんじゃないかなあとか、あのとき、こういう返しをした方がもっとよかったかなという反省点というのを浮かび上がってきたりします。これがですね、仕事がいまいちできない人っていうとちょっと申し訳ないんですけれども、いまいちこう波長が合わなかったりした場合っていうのは、反省点よりはどちらかというと不満の方が言語化しやすかったりするんですよね。
もちろんする反省点にちゃんと切り替えなきゃいけないんですけれども、素直にですね。
あそこもうちょっとこっちが良かったよなっていうような形で思い付くっていうのは、すごく仕事ができる人と時間を過ごしたときにも、顕著に現れるんじゃないかなと思いますね。
こんなことで、今日は非常にいい時間を過ごすことが出来てですね、僕は大満足ということになります。はい。
ということで、今日もですね、すごくたくさんコメントをいただいているので、次のチャプターからはコメント返しをしたいと思います。