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今、「地域コミュニティー」が強い - キングコング西野 https://voicy.jp/channel/941/96451 #Voicy

今、「地域コミュニティー」が強い - キングコング西野
https://voicy.jp/channel/941/96451
#Voicy

県人会を持つ強さ
どうもキングコングの西野亮廣です。
お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の運営をしたりしております。
この放送はvoicyパーソナリティ全盲メンタリストオッチィーこと、オチアイヒロシさんの提供でお送りします。
オチアイさん、どうもありがとうございます。
全盲メンタリスト、えー気になるな、あのーそうそう、この話をしておいた方がいいのかなと思うんですけども、僕このvoicyの音声をですね、YouTubeにコピペしているんですけども、そのときにチャンネルの一番上のハッシュタグにですね。
視覚障害っていう文字が出ていると思うんですけれども、これ何ですか?みたいなことを結構言われるんですね。
でーまとめて説明するとですね。
あのーずっと音声でお届けしていたんですね。
今も音声でお届けしているんですけれども、そうするとですね。
えーと僕は昔すごくお世話になった。
1年目とかのときにお世話になった劇場の支配人からその奥さんからですね。
ご連絡いただきまして実は支配人がですねちょっと病気にかかって、ちょっと目をね、ちょっと悪くなっちゃったんですね。
その支配人から連絡あっても西野君のラジオを聴かせてもらってますみたいな
僕は目がちょっと見えなくなっちゃったから、音声でエンタメを届けていただけるのは、すごく助かってますみたいなメッセージいただきましてそっかってそこまで僕はあんまり考えてなかったんですけど、そういう人を大喜ばせてるとかそういう人に届いてるんだなと思ったときにもうちょっと届いた方がいいなと思って、ハッシュタグで視覚障害っていう、そういう一文を入れさせていただいておりますっていうところですね。
で、本題に入ります。
今日はですね、県人会が想像以上に機能してるっていうお話をしたいんですけれども、オンラインサロンメンバーさん以外からするとですね。
県人会とはなんぞやという状態だと思うんで、改めてご説明させていただくとですね。
今年の2月だっけ、ダイヤモンドプリンセス号で新型コロナウイルスの集団感染があったじゃないですか。
あのときの政府と何よりメディアの対応を見てですね。
新型コロナウイルスが日本中に蔓延することはもうわかったので、先に手を打っておこうと思ったのが始まりですね。
というのも、ウイルスが蔓延してしまうと、移動が制限されてしまう。
僕のオンラインサロンの中には、実店舗を経営されてる方も結構いらっしゃってもう何万人規模でいらっしゃって僕はやっぱり彼らが守らなくちゃいけない。
お店に来てもらってなんぼなんで実店舗の経営者さんからすると、移動を制限されるってもいろいろ厳しくなってくるじゃないですか、そこでダイヤモンドプリンセス号のあのニュースを見てすぐにですね。
エンジニアさんにお願いして、飲食店を経営されているサロンメンバーさんのお店のデリバリー、そしてテイクアウトのマップを作ってもらったんです。
ぽちっとボタンを押すと、地図上にデリバリーアンドテイクアウトをしているサロンメンバーさんのお店が出てくるやつですね。
僕もそうですが、サロンメンバーさんの多くはですね。
どうせお金落とすなら、サロンメンバーさんのお店で落としたいって考えるんで、まぁそれだったら、そのサロンメンバーさんの店でデリバリーを注文できるようにしようと思ってですね。
まぁそんなことしてみましたと、ほんのわずかですが、お店の売り上げに貢献できたらいいなと思ってやってみましたとその辺り今年の3月4月あたりから僕の中でですね。
サロンメンバーさん全員を助けるモードに入りまして、全員、全員助けるというスイッチが入っちゃって、そのときに次にやばいことになるなと思ったのが、地震や台風といった自然災害だったんですね。
まぁ政府行政がこの備えを何もしてなかったんですけども、三密を禁止されてるコロナ禍でもし大きな自然災害が起きてしまったら、まぁかなりまずいことになると、あのー避難所に集まるのはどうなんだっていう問題もあるし、かといって自然災害ともなるとですね。
1人の力で乗り切れるものでもない。
加えて今の時代だったら、フェイクニュースだとか、また情報のシェアなどで被災地の情報は錯綜するだろうからここを何とかしなくちゃいけないなと思ったんですね。
となってくると、近所の人、まぁ近所の物理的距離が近い人同士で助け合うしかないんですけれども、まぁ近年ですね、近所付き合いなんてないじゃないですか。
この状態で自然災害に見舞われたら、まぁ終わっちゃうなと思ってですね。
6万人のサロンメンバーさんを各都道府県ごとに区切ってご近所のサロンメンバーさん同士で繋がれるようにしたのが県人会ですね。
兵庫に兵庫在住のサロンメンバーが集まる県人会があって、熊本には熊本在住のサロンメンバーさんが集まる県人会がありますと。
それを作った2.3ヶ月後ぐらいにですね。
九州豪雨、あの熊本の豪雨がありまして、あの日ですね。
警報が出て、すぐにですね。
熊本県人会で安否確認を行い、警報から数時間後には熊本のサロンメンバーさんを応援するクラウドファンディングを立ち上げて、でー熊本県人会内でですね。
被害状況を確認し、救援物資と災害ボランティアの調整を行いました。
でっえーとー、読み通りですね、復旧作業にはコロナが大きく影響していて、ボランティアですら、簡単に集まらない状況だったんですね。
あの熊本県民以外のボランティアが受け付けませんみたいな。
なので熊本の県人会内でやりくりしました。
日本はですね、自然災害大国ですから、今後も日本のどこかで同様の事態が起こりうることは確定してると。
なのでご近所さん同士で助け合える仕組みを持っていないといけないけれども、今はその互助。互いに助けるその設計がとことん弱いと。
この話をするとですね。西野さん、政治家になってくださいと言われるんですけども、政治家ではこれできないんですね。
だって、オンラインを介してご近所同士で繋がろうと思ったら、普段から共有できるエンタメ、緊急度が低いネタを投下し続けなきゃいけないから、そこで面白かったった人が天災によって苦しめられるから、あの人を助けようという動きが生まれると。
でっ、この緊急度が低いネタを投下し続けるなんて、そんな暇なことできるの西野ぐらいなんで。
これ政治家なったら、これはできないよって話ですね。
そういった経緯で生まれた県人会ですが、ここ最近の動きが見事で、えーと当然ですね。
近所のサロンメンバーさん同士が繋がることで、例えば今度はあの人の店に行こうっていう話で盛り上がったりして、店の売り上げに少し貢献させてもらっていたりして、このあたりの展開までは、僕も見越せていたんですが、実はここ最近ですね。
面白いことが起きていて、映画「えんとつ町のプペル」を子供たちにプレゼントしたいっていうクラウドファンディングをしてるんですね。
まぁそこでは各地域のですね、こども施設とかサッカースクールとか児童養護施設などにですね。
映画「えんとつ町のプペル」をプレゼントできる券っていうのをリターンで出しているんですけども、クラウドファンディングのページを見たことがある方は、イメージつくと思うんですけども、リターンの選択肢がもうたくさんあるとですね、お目当てのリターンを探せないんですね。
欲しいリターンが見つからない可能性があるのに、いちいちスクロールする気が起こらないと、なのでリターンがたくさんあるクラウドファンディングを全体に投げても、あんまり見てもらえないんですよ。
そんな中、例えば、札幌のカルチャースクールに映画「えんとつ町のプペル」をプレゼントできる券っていうのが、リターンで出たら、そのリターンだけを切り取って、今こういうリターンが出てますよっていう形で、北海道の県人会に投げる。
そうすると、おぉ、これうちの近所にある教室じゃん、応援しますってなる。
これ全体に投げてたら、こうはなってなかったと思うですよ。
県人会に投げたことで見つかった。
パイは小さくなってるんですけど、投げる先のパイを小さくなってるんですが、マッチング率が非常に高い。
このですね、しかるべき地域にしかるべき情報を投げるっていうのは、まぁ今回クラウドファンディングに限らず、全然横展開できると思っていて、例えばそうだな。
富山でイベントするっていう情報を全国に投げるよりも、富山県に投げた方がいいじゃないですか。
全国に投げる、富山にえーと、イベントしますと言った人
情報を秋田の人が見ても行けないからみたいなってきたら、西野から届く情報って結構あのためにならない、役に立たない情報ばっかだなって、なってくるんで、だったらしかるべき、地域にしかるべき情報を投げるっていう。
富山でイベントやってることを秋田の、秋田の人は別に知る必要がないっていう話ですね。
これが非常に重要だなと思っていて、ここの県人会というのは可能性の宝庫だなと思って見ていますと、気になる方は一度覗いてみてください。
オンラインサロンですね。
InstagramとFacebookとnoteでそれぞれやっておりますが、繋がりを求めるのであればFacebookが断然おすすめですね。
今やっぱコミュニティの時代だったんで、一番強いSNSはFacebookだと思います。
というわけで、オンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所ではですね。
西野亮廣が手がける最新のITビジネスを毎日2,000文字3,000文字投稿しておりますので、興味があったらのぞいてみてください。
それでは素敵な1日をお過ごしください。
キングコングの西野亮廣でした。
じゃまたね。

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