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【第963回】とりあえず目の前のことを必死にやっておこう。 - Madoka Sawa https://voicy.jp/channel/632/107117 #Voicy
【第963回】とりあえず目の前のことを必死にやっておこう。 - Madoka Sawa
https://voicy.jp/channel/632/107117
#Voicy
説教臭く聞こえるかもだけど
いかがお過ごしでしょうか。
澤でございます。
今日、なんとなくネットサーフィンをしてたんですけれども、まぁ、Twitterを眺めてたらですね。
先日から田端信太郎さんがいろんなところで紹介してるというかですね。
まぁ、こういうことやってる人いますよっていう感じで情報拡散していた竹花高地さんって良いんだっけかなっ、Googleに勤めていたっていうのは、実際にはちょっと契約が違ったとかで、えらい話題になって、実際には何か情報商材売っていた。
僕はあまり詳しくわからないんですけど、その方について別の方があれこれコメントをしてるのを見た後にですね。
今度は、MOTOさんのNewsPicksの記事を読んだんですね。
この2つがあまりにも対照的だったので、すごく面白いなと思ったんですけれども、僕、MOTOさん大好きなんですが、あの方、何が素晴らしいって、もう本当僕の息子でもおかしくないぐらいに年齢で違うんですけど、めちゃくちゃ尊敬してるんですよね。
そして、あの方は大学ではなくて、短大卒って、だから2年間だけ学生をやって、そのまま就職っていうそういう形でですね。
社会に出られて、20歳の頃から働き始めて、地方のホームセンターでそれこそレジ打ちとか、品出しとかをやっていたそういう世界から、今や押しも押されるビジネスパーソンとしては、もう本当にロールモデルになってるわけですよね。
そのMOTOさんと先ほど言った竹花さんっていうのは、何が違うのかなと、20代の頃からいろいろ考えて、まぁ、お金に関するリテラシーを高めるという意味で言うと、共通してるところもあるのかもしれないんですけれども、MOTOさんのすごいところっていうのは、とにかく本業で本気を出すと、つまり目の前にある仕事というのを徹底的に考えてやり抜くというところを愚直にずっとやってたんですね。
ですんで、いわゆる近道をしようとか、ずるをしようとか、そういうことじゃなくて、本業を一生懸命やっていて、かつ、さらに副業もすると、これがすごいんですよね。
もっと言うと、本業を徹底的にやることによって得られる知見っていうのは、副業にめちゃくちゃ生かせるんですよね。
僕も最近はおかげさまで、本業だったMicrosoftでの仕事というところから卒業して複業の方をメインですることになったんですけれども、そこで活かされている知見というのは、紛れもなく、本業の中で学んできたことなんですよね。
これは決して、機密情報を切り売りしたりとか、そういった話ではなくて、あくまでもそこの経験とか、場合によっては失敗体験とか、成功体験に生かすこともありますけれども、そういったものっていうのをずっと抽象化をしていって、その抽象化したものを応用していくというのは、これは複業に関しては、すごく大事な考え方だと僕は思ってるんですね。
それに気づくのに僕は社会人歴でいうと20年以上かかって、ようやく到達したんですけれども、MOTOさんはそれを数年で理解することができて、それを実践しているので、結局、あの若さで大成功しているということなのかなと思います。
そして、話題になっている竹花さんっていうのは、目の前にあることを愚直にするっていうことをもしかしたら、はしょってお金を稼ぐというところに走っちゃったのかなと僕は感じています。
これ実情はわからないので、あくまでも僕の主観というか、ともすれば、偏見でものを言ってますけれども、例えば、詐称するなんてのは、正にそうなんですよね。
学歴とか、職歴とかっていうのを詐称する。
要するに嘘をつくってことは、バレたときのダメージがめちゃくちゃ高いわけで、やっても得になること、僕はあんまりないと思うんですよね。
だけど、それをあえてやってしまうと、そうするとばれたときに、もうとにかく防戦一方になるんですね。
当たり前ですけど、それも防戦というのも、ただ言い訳になってしまって、さらに言うと、嘘が嘘をよんでしまったりすることもなくはないのかなと思います。
ということで、とにかく、嘘は良くないですよね。
そう言った意味で、MOTOさんっていうのは、こういう経歴なんですよっていうのは、一切盛ることなく、そのまま出して、だからこそ多くの人たちが共感をして、自分もMOTOさんみたいに頑張ってみようかなと思ってですね。
だけど、MOTOさんの結果だけを求めてしまうと、これはまた話が違ってくるんですよね。
MOTOさんはもう当然、自分は一生懸命考えて、仕事をして、もともとの長野の方のホームセンターで働いているのかなっ、そのときにもすごく考えて仕事をして、レジをするにしても、支払いをするにしても、他に何か棚に商品を並べるにしても、考えて仕事をしていたというふうにおっしゃってました。
これ、あの一緒に食事させていただいたときも、その話をしてたんですけれども、とにかく目の前にある仕事というのを一生懸命やる、徹底的に考えてやるということが、結局のところ、一番キャリアを伸ばしていくっていう意味では、コスパがいいということになるのかなと思います。
まぁ、コストがいいっていうとちょっとの言葉軽く聞こえるかもしれないんですけれども、結局それが一番ですね。
自分の血となり、肉となるのかなと思います。
でもこの目の前にある仕事を一生懸命やるっていうのがなんとなくまどろっこしかったりとか、何のためにこれやってるんだっけっていうふうに思ったりすることもあるんじゃないかと思います。
そして、大きい組織にいたりとかすると、その組織の論理の方に押し切られてしまって、自分がこういうふうにありたいんだっていうことがなかなか言えないというのも、僕大企業に身を置いたことがあるんで、重々わかるんですけれども、だからといって、ショートカットをしようとかですね。
そういったことをしても、意味がないので、じゃあどうすればいいかっていうと、これはまぁ、僕はよく言ってるんですけれども、目の前のことは目の前のことで愚直にやりつつ、全く違う他流試合っていうのに出てみると、自分の所属している組織とは全く違うところに顔を出して自分が役に立つのかどうかっていうのをちょっと試してみるというのはこれいいかなと思うんですね。
そうすることによって、自分の足りていない部分だったりとか、あるいは、今まで見えてなかったすごく得意な部分でのそこで発見することができたりとかすると、まぁ、複業の可能性というのが広がってきたりするわけですよね。あるいは、本業の中で全く違うアプローチで活躍するという手段を思いつくかもしれないわけです。
ですので、まずやらなきゃいけないことは目の前にある仕事というのを徹底的にやると、そして、その中でも、成功や失敗っていうのを言語化していって、それを応用可能な抽象度高い状態にしていくと、これ具体と抽象て例がないとわからないという人も、もしかしたらいるかもしれないんですけれども、例えばですね、営業マンであれば、抽象度高い言い方をすると、社内のもろもろの調整ごとを適切なルートをとにかく早めに見つけて、すぐに商談獲得に繋げることができます。
というのが、抽象的な話ですね。
それを具体で言うんだったら、まぁ、例えば上司の動向というのを常にスケジュールをチェックして、そして居場所を常に念頭に置いた上で商談がちょっと進みそうだなと思ったら、その上司のいるところまですぐに連絡をしに行って、何らかの、例えば値引きの承認を受けるとか、提案するための書類のハンコしてもらうとかっていうことをして、さらに顧客の承認ルートっていうのも、あらかじめ全部調べ上げておいて、その中でも最短であがるためのルートというのをちゃんと活用してですね。
そして、最終的に稟議を通してもらって、契約の締結まで漕ぎつけるということをやるっていうのは、これが具体になってくるんですけれども、これ、抽象的に言うと、社内調整および顧客側の調整っていうのを最短ルートで構築することが、私は得意ですというそういう紹介になると思うんですね。
これは例えば、方法、具体の部分っていうのは、あるかもしれないですね。
上司の承認を受けるというところが、他部署の協力を得るに変わるかもしれないし、経理部門との調整というのを行うっていうふうになるかもしれないと、いずれにせよ、具体の部分が幾ら入れ替わったとしても、抽象のところというのは変わらないと、それは私は得意なんですって言うと、それは仕事ができる人ということになってくるのかなと思います。
その抽象の部分っていうのを、舞台をいろんな形で入れ替えて実現することができる人っていうのが、これがいわゆる仕事ができる人というふうになってくるのかなと思います。
ちょっとですね、具体と抽象っていうので、仕事できるできないっていうのを論じるとですね。
すごく時間かかるんですけれども、また、このvoicyの中でちょいちょいお話としてしていこうかなと思います。
今日はMOTOさんを褒めちぎる回になっちゃったな。