【ちまきの投資日記】24年8月第2週-ちまきお得株指数3.3以上34銘柄。市場大暴落&上昇。配当太郎『年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資』はやっぱ原点。
〇今週のちまきお得指数(3.3以上銘柄)
節約したお金でコツコツ高配当株に1株投資をしているちまきです。先週は歴史に残る大暴落&急上昇がおきた歴史的な一週間でしたね。本当に大きな下げ。日銀が金利を0.25に上げたこと、アメリカの雇用統計が弱かったこと、急激に円高が進んだことで円のキャリートレードが解消。日本円で借りて儲かりそうなところに突っ込むって、確かに良い錬金術だったんでしょうね。日銀が金利をあげるっていっただけで大慌てになるほど不安定な投資でもあったということですかね。
ちまきは節約したお金でコツコツ節約投資していますので、今の持ち株はほとんどタダ株。投資は余剰資金でと言いますが、本来使ってしまったであろうお金での投資は究極の余剰資金。節約一株投資は心の安定に最適な投資だと再確認しました。
下がればどんどん購買費の範囲内で買っていこうと思っています。
本当に株の買い時ってわからないですよね。だから、高配当株で割安なものを探すために「ちまき式お得株指数」を算出して投資しています。算出方法は企業の蓄積してきた資産に注目すること。持っている資産に対して、現在の株価が高いか安いか、過去のその企業の実績と比べることで安い株を探すようにしています。資産が増えたのに株価が変わっていなければ、相対的に割安になっていると判断します。
今は97銘柄のちまきが優良と考える高配当株をモニター中(現在モニター中の銘柄はこちら)。リスクを最小限にしながら、ちゃんとした配当をもらえることを考えると、高配当株投資したいと考える投資基準のちまきお得指数は3.3以上。
そして、そんな8月9日(金)現在のお得株はこの34銘柄!😊
ちまき指数の算定方法の中で過去5年平均配当より直近の配当が20%以上の場合+0.3の補正、0%以下の場合(つまり5年平均と配当が変わってない、もしくは下がっている場合)-0.2の補正をつけました。結果、このようになりました。
ランクイン銘柄:住友精化、AGC、双日、トヨタ自動車
ランクアウト銘柄:クリエートメディック、グランディハウス、日本カーボン、CDS、旭化成、あいホールディングス、旭情報サービス、バルカー、プラネット、ENEOS、みずほリース
新規採用銘柄:オリコン
フォローストップ銘柄:ピジョン(中国不祥事で先行きグレーのため)
購買費は、それぞれの銘柄をどれくらい買っても良いかを、ちまき指数、業績、Mix指数などを考慮して算定しています。基本的には、ちまき指数が増えれば購買費も増えます。この2つの指標で株価が想像以上に下落しても、購買費が増えて買い付け余力が生まれる超逆張り投資を実現しています。
今回のような下落相場だと、どんどん余力が増えるので、リスクの範囲で買い増しが安いところでできる仕組みです。もちろんナンピンなのですが、業績が下がって利回りが下がったり、業績が下がると購買費も下がるようにしているので、リスクが大きくなりすぎないようにコントロールできます。また、あんまりにも不安定な会社はフォローから外しているので、二重の安全をみています。だから、今回のような暴落でも安心してみていられます。
〇評価損益率を見るとナイアガラ。。。。
松井証券の評価損益率。信用取引をしている人がどれくらいもうかってるか、損しているかがわかる指標ですが、現在の買い方は-15.540%。一時は-25.742%にもなりました。-12%より下になったら買い始めたいところと言われています。十分買い時ですが、再度、不意の円高などがおきたらもう一段の下げがあるかもしれませんので、気を引き締めてまいりましょう。
『年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資』を読んで高配当株投資の原点にもどる。
この暴落局面で初心に戻るために、ちまきが節約一株高配当株投資をはじめたきっかけの配当太郎さんの『年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資』を読み直しました。
ちまきは、毎日節約したお金で株を一株ずつ買っています。結果、1年半で年間配当は3万2千円、すこしずつたまった配当のおかげで年間3回くらいは家族でスシローに行けるようになりました。すごい!
節約したお金は少額なのですが、より効率的にそのタイミングで一番良い高配当株に投資するために、ちまき式お得株指数を作って運営しています。今回、暴落をきっかけに、より安全で効率的な指数のシステム設定とお金の運営方法を考えるために、初心にもどり、配当太郎さんのこの本を読み直しました。
配当太郎さんの提案する配当金雪だるま。着実に成長ができています。
一方で配当太郎さんのおすすめは、5銘柄ほど。ちまき株は今50銘柄。たくさんの銘柄に投資してしまっていますね。楽しいのですが、効率がわるい面もあるかもしれません。
さらに、配当太郎さんのチェック項目の中で対応できてないことがあるのも発見。具体的には、ちまき式お得株指数では、配当性向が高すぎる銘柄へのリスク配慮や、配当の伸びのある銘柄に対しての優位性が明確ではありませんでした。そこで指数を調整してより安全かつ伸びしろの高い指数に修正しました。
さらに、配当太郎さんの提案する恩株。例えば買った株の値段が倍になったら半分売却して元手を回収することで、手元にはリスクがなくうまれた恩株が残ります。今回の暴落では、日経平均が最高値をつけたとき、株の利益が大きく伸びたときに何もできてなかったことが悔やまれました。株を全部売ってしまえば将来の配当金も一緒になくなってしまいますが、上がった分の利益から残った恩株は反永久的に配当を残してくれます。回収した元出は、安くなっている銘柄や今回のように急落した際の原資として使えばよいので、うまく買いなおしができれるようにしていきたいです。
今回の急落前、ちまたでは信用買いがすごく多くなっていたそうです。そこで松井証券の証拠金信用率を見直してみました。すると普通は株価が伸びた時に一緒に少しずつ伸びる評価損益率が、株価の上昇についていけず横ばいになっていました。もしかしたら信用買いの飽和のタイミングを見つけられたかもしれません。次回の高値の際には恩株作りのタイミングに応用できればと思っています。
これからも節約一株投資で配当を伸ばしていくのが楽しみです。原点を振り返られてよかった。これからも頑張ろうと元気をもらいました。まだ読んでない方は、一読をお勧めします。
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もちろん、皆さんお分かりだと思いますが、投資は自己判断で。ご自身が安心してとれるリスクの中で楽しんでいきましょう!