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雑記:2024/11/9~11/17



2024/11/9(土) 倉敷うろうろ

この日は午前中に岡山で知人に会う&マラソンの受付を済ませ、昼過ぎから倉敷に移動、というスケジュール。

初の岡山マラソン。走ることになった経緯はいろいろあるんだが、一番は久々に知人にゆっくり会いたかったため(とはいえ、双方走るんで、いうほどゆっくりも会ってないがw)(受付~お昼までご一緒して満足)
エキスポ会場にあった斬新な顔はめ看板。くりぬかれた方の人権はとか、周りの方々の肖像権はとか、そもそもはめたくなるんかこれとか、突っ込みどころが激しく渋滞する事案。ちなみに、翌日のスタート前に別のショットのやつも見たので、岡山マラソン的には自信作の模様。



岡山マラソンの前泊地を倉敷にしたのと、倉敷紡績の社長でありこの地域一帯の繁栄に多大な貢献をした大原孫三郎の伝記を読んだので、ぜひとも倉敷をうろうろしたかったのだ。

結論からいうと、昼過ぎからの4時間ほどでは全く時間が足りなかった!
距離も近いことだし、再度ゆっくりと訪れたい。

駆け足ではあるが、行きたいところNo.1だった大原美術館。
一実業家の側面だけでなく、その財をどう社会に還元するか、という思想が大原孫三郎の抜きんでた経営者たる所以であって、 ノブレス・オブリージュそのものを徹底している。やることなすこと、強靭な意志に貫かれており、もちろん失敗や苦難もあるのだけれど、信念というものは何よりも物事を、人を動かすものなのだなと痛感するなどする。私も意志は強い方だが、信念となると、まだまだそこまでの覚悟を持ててないぞ。むー。

金を儲けることにおいては大原孫三郎よりも偉大な財界人はたくさんいました。しかし金を散ずることにおいて高く自己の目標をかかげてそれに成功した人物として、日本の財界人でこのくらい成功した人はなかったといっていいでしょう。

わしの眼は十年先が見える―大原孫三郎の生涯


大原孫三郎と盟友・児島虎次郎の信念の結晶の1つともいうべき大原美術館。1枚1枚の絵が集められたバックグラウンドも含めてクッソ良かったのだが、クッソ良さを表現する語彙力が私には足りなすぎる。


大原美術館を堪能しすぎたので、その後は駆け足で旧大原家住宅やら、有隣荘やら、阿知神社やらを回る。大原孫三郎の聖地巡礼である。
途中でうっかりかわいい雑貨店やら、児島デニムの店に入ったりするもんだからまったくもって時間が足りん上、マラソン前日にしては歩き過ぎである。絶対に近いうちに再訪するぞ!!


美観地区。街並みが美しい。


孫三郎がちょいちょいお参りしていた阿知神社。美観地区を見下ろせる高台にあって吹き抜ける風が気持ちよかった。
大原美術館を反芻するために入ったコーヒースタンドのコーヒーが目が覚めるようなうまさだった(GJG ESPRESSO STORE


雑貨やら服やらいちいちかわいいお店が多い。デニムをじっくり選んでいる時間はさすがになかったが、一目惚れしたメイドイン岡山のまっ黄色のプルオーバーを即決購入。かわいいかわいい。


上記のプルオーバーを購入したお店のお兄さんから仕入れた情報によるカフェで晩御飯。自分では絶対に選ばないであろうオサレカフェだが、料理が美味い。これはおしゃれに振り切ったチキン南蛮定食(?)


マラソン前日だから飲めないけど、飲めないからこそパフェも食べちゃうもんね。うふうふ。


満喫しすぎた岡山マラソン前日だった。



2024/11/10(日) 岡山マラソン

ということで、岡山マラソン。
倉敷からは臨時電車も出ていて、電車内は混みはするもののスムーズに移動。
当日は一人行動のつもりだったのだが、岡山駅に降りた瞬間に知り合いに見つけていただきびっくりすると同時にとても助かる。

まさか出会えるとは!?な方々と。見つけていただきありがとうございます!なお、この後、スタートブロックでもう1人、走ってる途中でもう1人知り合いを見つけたので、岡山マラソンでの偶然の取れ高がすごかった。


一週間前に富山マラソンを走ったばかりなので、今回はエイドやコースを楽しみながらのファンランと思っていたのだけれど、結果は3時間51分台と、富山マラソンから5分落ちくらいで気持ちよく走れてびっくりした。
というか、エイドで果物狩りしたりラーメンまで食べたのに、解せぬ。
(マスカットと桃とみかん、どれも甘くておいしかったデス)


富山と気温は同じくらい(20℃ちょいで推移)だったのだけれど、
 ・コース全体がフラットで走りやすい
 ・風がない
 ・最初から道が広くスタートロスが少ない
あたりが原因だと思われる。

おそらく、富山マラソンに比べてかなりタイムが出やすいコースだし、応援もたくさんでいい大会だったし、ファンランと決め込んでいたのでめちゃくちゃ楽しかった。こんなにエイドで飲み食いしたのははじめてだw

また走りたいな!(走りたい大会ばっか増えるの罠)

終始楽しいだけだったので、顔がでへでへしておるw
完走メダルは備前焼き。しぶいぜ。



2024/11/16(土) 奈良マラソン試走会

岡山マラソンが終わったら次は奈良マラソンだよ。
ということで、三週間後の奈良マラソンを控えた至れり尽くせり試走会を、今年も開催していただきました。


久々の奈良なので、まずは前のりモーニングから。もっちもちでうまいトースト&ジャム&ゆで卵と、ハンドドリップのコーヒーで500円(税込)ぽっきりという、この物価高の折バグりまくった価格設定。

バターのしみ込んだパンがうますぎるんよ……(あと、トーストがのってるお皿がトースト型なの、かわいすぎんか)


ゆったりモーニングをしばいた後は、全員集合していざ、試走へ!
(今年は参加人数多めでうれしいな♪)
(前週の岡山マラソンで仕込んだつもりのサプライズが、サプライズ慣れした関西人にはことごとくサプライズとして受け止められてなかったので笑った)

走るぞー、の前に鹿を愛でつつのウォーキングタイム。
正倉院展が終わったとはいえ、インバウンドの観光客が多く鹿もせんべいバブルっぽかった。

しかわいい(しかのこのこのここしたんたん♪と歌ってる不条理なアニメを一通り見てしまったのだがそのネタを話す先がなさすぎる)
走るよー(ここは最後らへんに苦しめられる坂の1つ)
信号ではとまるよー
白川のダムにのぼる坂の手前にあった和風ホラー大仏。映画なら、ダムを越えて天理に入るまでに最後尾の1~2人が動き出したこいつに食われて消えるやつだな。なお、昨年は洋風ホラーみのある目がいっちゃったウサギがいたので、毎年変わる模様。来年が楽しみだ。
天理の折り返し地点付近はイチョウがきれいでした。が、この日は雨だったので歩行者天国の人が少なすぎてTV中継の撮れ高が少なかったかのか、「インタビューがてら執拗に歩行者天国を走らせようとするTVマン」VS「炎上したらイヤなので断固としてイチョウの下は走らない試走ランナー」の仁義なき戦いが繰り広げられた。なんだったんだあれ。


試走&本番でこのコースを走るのも3回目ともなると、これまでは気づいていなかった微妙なアップダウン(特にアップ)も認識できるようになってきて、やはり奈良に関しては試走(というかコースの知識)は有用だなぁと思う。まあ、知ってたからって速く or 上手く走れるかどうかはまた別なんだけどね(本番は突っ込みがちのため)。


今回の試走を最後に、11月中に閉店してしまう大西湯。駅に一番近い銭湯だったので残念だ。お世話になりましたm(__)m


アフターは鳥貴族にて豪遊。
今年も食べ飲み放題の元が取れて満足。


アテンド&お付き合いいただきありがとうございました!



2024/11/17(日) 神戸マラソン応援

そろそろ息も絶え絶えになってきた週末予定詰めすぎシーズン。
マラソンシーズンもたけなわなんで、ここでいっちょ他の大会の応援でも、と神戸まで繰り出す。

わくわく顔でランナー待ちのもふもふエヴァ初号機&ぐわぁTの巨人
トップ集団キターー

先々週&先週と走る側だったが、好きなことをくっちゃべりながら他人様ががんばっているのを応援するのもまたオツなもんですな。楽しい。


5km地点(兵庫駅付近)で応援後、35km地点(和田岬)に移動したのだが、トップはとうの昔に通り過ぎていてトップ層ははええええ!!と実感したのと、例年に比べて気温と日差しで35km過ぎのランナーはのきなみ疲労困憊だった姿が印象に残った。
暑いよね……しんどいよね……わかる!(でもがんばれ!)(無責任w)

写真では曇っているように見えますが、正午前後はかなり日差しも強く、なかなかハードなコンディションだったと思います。

来年、コース変わったら久々に走ってみたいな神戸マラソン(また走りたいやつ増えてる件)。