術後1日目〔1ヶ月7日〕
*過去の自分のブログの転載です。
🍀🍀🍀
<2011/12/10 sat>
生後37日。
母ちゃん一人で14時の面会へ。
まだ薬で眠らされている娘ちゃん。
良くも悪くも見た感じの変化はない。
今日は知らない先生からの説明。
外科の先生はS先生しか知らないからな。
娘ちゃんの状態は落ち着いているようだ。
少しずつよくなってきていて、昨日100%だった人工呼吸器の酸素は60%になり自発呼吸も出てきていると。
血圧は95/45くらい、心拍は160~170、サチュは84~86くらい。
点滴は数えたら13本と増えていたが、輸血は赤いのがなくなっていて黄色いの(血漿?成分輸血?)だけになっていた。
ドレーンからの出血もあまりない。
娘ちゃん、すごいすごい。
看護師さんが来て「左手には何も付いてないから手を握ってて大丈夫ですよ」と言ってくれた。
可愛い可愛い娘ちゃん。
たくさん頑張って、我が家の誰よりも強い娘ちゃん。
頑張れ。
頑張れ。
娘ちゃん、頑張れ。
娘ちゃんの心臓、頑張れ。
母ちゃんの人差し指を力強く握ってくる娘ちゃんの左手。
温かい。
鼻チューブを止めているテープに看護師さんが絵を描いてくれた。
アンパンマン。
やけに上手い。
「元気100倍だね」と看護師さん。
手を握って頭を撫でる、ほっぺを撫でる。
しばらくそうしていると娘が動いた。
鎮静剤が切れてきているのか、両手をウニウニ、上半身をウニウニ、口をムニムニ。
昨日はピクとも動かなかったから嬉しい。
生きてる。
娘ちゃんは生きている。
当たり前だけど当たり前じゃない。
すべてのことにただ感謝。
たった30分の面会はあっという間に終わり。
「次は父ちゃんが来るからね」と声を掛けて退室。
今日は息子も一緒に来ているので面会は交代制。
病院の敷地内の芝生を駆け回ったらドライブに出たりして時間を潰し、母ちゃんと息子はロビーで留守番で16時の面会は父ちゃん一人。
残念なことに今度は熟睡していてまったく動かなかったらしい。
もしかして動きすぎて鎮静剤が追加されたのかしら?
また違う外科の先生が来て話をしたらしい。
血液が両側の肺にちゃんと流れていて、いい感じだそうだ。
右肺動脈に人工血管を繋いだところから先がうまく流れない可能性もあったのでホッとした。
頑張ってるね。
偉い、偉い。
一歩一歩おうちに近付いているのは嬉しいけど、ゆっくりでいいよ。
焦らずに確実に進んでいこうね。
頑張ろう。