シャント手術後1ヶ月〔2ヶ月6日〕
*過去の自分のブログの転載です。
🍀🍀🍀
<2012/01/09 mon ☀>
生後67日、術後31日目。
今日で手術からちょうど1ヶ月。
とっくに退院できてると思ってたけど、そううまくは行かないやね。
祝日なので家族3人で病院に行き、今日は先に父ちゃんが面会へ。
娘ちゃんはなんとうつ伏せで寝ていたらしい。
ダンナ曰く「うつ伏せでフガフガ寝ていた」と。
首が座る前のうつ伏せ寝はSIDSの危険性があるから普通はしないけどね。
病院だと常にモニターが付いてるから問題なし。
うつ伏せ寝が楽なこともあるのかな?
ダンナからすると苦しそうに見えたらしく、引っくり返したら起きたそうな。
写真を撮ったり抱っこしたりして過ごしていると、N先生が来て現在の状態を説明してくれたそうだ。
ほとんどは今までに私が聞いてダンナに伝えていた内容を、改めて説明してくれたみたい。
冠動脈の問題もあるし、娘は心拍が異様に速いのでそこも先生たちには引っかかり、スムーズに退院とはいかないようだ。
ちなみに娘の心拍は寝ていると150~160、起きてるときは160~170、泣いたりミルクを飲んだりしてるときは180以上。
さすがに200は見たことないが、190台もまあまあある。
退院という形は取らずに一週間とか週末だけとか外泊するという方向も考えているようだ。
まだ先生方で話し合っている最中で、答えは出ていないらしい。
それにしてもダンナから聞く話はまとまってなくてわかりづらく、やっぱり先生からの話は私が直接聞きたいわ。
さらに先生から「最近娘ちゃんがべっぴんさんになったと評判だ」という話を聞いたらしく、父ちゃんは上機嫌。
確かに最近の娘ちゃんは長いまつげでおめめパッチリ、真っ白なお顔はまさにたまご肌。
べっぴんちゃ~ん。
親バカ上等。
あ、でも泣くと相変わらず白鵬だけどね。
先生からの話が終わると薬とミルクの時間になり、薬は看護師さんが飲ませてミルクはダンナが飲ませて来たそうな。
「量はいくつだった?」と聞いたけど「見てない」と。
これだから男親は。
交代して母ちゃんが面会へ。
ミルク後だから寝ちゃったかなと思いきや、起きて待っててくれた。
手をバタバタ、足をバタバタ、元気元気。
顔を近付けると手でベシベシ叩かれる。
なんとなく手を伸ばすようになってきた気がする。
それにしても常に右側を向いている娘ちゃん。
頭の形が心配。
娘ちゃんが右側を向いているから母ちゃんもそっち側にいるんだけど、反対を向かせたいのでイスを持って移動。
左側から「娘ちゃ~ん、母ちゃんこっちだよ~。お~い」と呼び掛ける。
向かないし。
問答無用で顔を左向きにさせると「あ、母ちゃんいた」みたいな顔はするのに、また右側を向いちゃう。
このままじゃお兄ちゃんみたいに右の頭だけ平らになっちゃうよ。
今度枕を探してこよう。
今日はずっとご機嫌でグズッたり泣いたりはなく、ずっとバタバタ暴れていた。
起きてるところを置いて帰るのは切ないが、時間になってしまったので病棟を出る。
起きてようが寝てようが泣いてようが笑ってようが、帰るときは結局切ないのよね。
普通であれば24時間一緒にいられるはずの、生んだばかりの我が子なんだから。
娘ちゃん、また明日ね。
夜に泣いて看護師さんをあんまり困らせないようにね。