見出し画像

宅浪で合格する方法

割引あり

またまた朝のスタバでせっせと執筆中。

さて、今回の議題はタイトル通りですが、いただいたお悩みがこちら。

大前提として、この記事は「宅浪をオススメする」ものではありません

志望校を目指す手段は

① 予備校に入学する
② 宅浪する

大きく2パターンがあります。

予備校の選択肢がメジャーだし、向いてる人にとっては非常に有効な選択だと思っています。

ただ、本記事でお伝えしたいのは2点
手段の1つとして「宅浪もありかもしれないよ〜」ということ!

そして、「予備校か?宅浪か?」の選択は「自分がどちらが合っているか」を考えて自己分析した上で決めてほしいということ。

自分自身の宅浪経験や、大学1年生から始めた個別塾「メディスタ徳島」での塾運営経験を経て、「宅浪には向いてる人と向いていない人がいる」と思います。予備校の方が伸びる人もいる。

「自分がどっちなのかわからんわ!」という方は
本記事の目次「宅浪に向いてる人・向いていない人」を参考にしていただければと

選択肢の1つとして「宅浪」もありだよ〜ってお伝え出来れば幸いです。


センター試験58%から始まった浪人生活〜医学部合格まで

まず、高校卒業時の(当時の)センター試験は58%でした。
そこからの経歴と点数を参考までに↓

18歳:高校卒業時
当時は国立歯学部志望。センター試験58%で浪人決意

19歳:宅浪1年
1浪目のセンター試験で84%
地方国立歯学部に無事進学

20歳:1年後の大学1年生の終わり頃
日常がつまらなくなって何かを目指したいモードに入り、医学部受験を決意→休学

21歳:半年の休学復学(仮面浪人)を経て再受験1年目
センター試験81% 和歌山県立医科大学医学部に不合格

22歳:再度の半年の休学復学(仮面浪人)を経て再受験2年目
ここまで来たら意地になってきて「絶対諦めねえ」という気持ちでもう1年の浪人を決意
センター試験89% 無事徳島大学医学部に合格

合格時の開示の点数

センター試験(900点)+2次試験(400点)
=805.5点(89.4%)+278点(69.5%)
=1083.5点

合格平均より30点程度上の状態で合格しました。

宅浪期間は「コーチの様な家庭教師の先生に1人ついていただき、週1回面談と数学の授業をお願いし、それ以外は1人で勉強」というスタイルで進めていました。



宅浪中の1日スケジュール

宅浪期間中は週3〜4回程度・アルバイト(お昼の時間帯)をしながら勉強していました。

理由は2点
①1日フリーより、予定があった方が集中できる性格だから
②1日の中で昼の時間帯が集中力が切れることが多かったから

なので、「バイトありver」「バイトなしver」2パターンのスケジュール感です。

バイトありver
9:00-10:00
バイト前のカフェ勉(英語単語・長文)
10:00-15:00(16:00)
バイト
17:00-23:00
スタバ2〜3件はしご(理数系)

バイトなしver.
12:00頃    起床
15:00-23:00 カフェはしごで勉強
23:30    帰宅
24:00-25:00   母と喋る
25:00-26:30   今日の復習

ポイント
・「朝型が良い」的な空気があるが、結局自分が一番集中できる時間帯に勉強するのがベスト
・夜型なのに無理に朝起きようとしないこと(一般論・固定観念よりも自己分析)
・「集中力が切れた」と思ったら見切りつけて「場所変える」「教科変える」など行動を変化させること
・「何時間勉強したか?」より「1週間のタスク」を決めてそれを遂行することを優先→完了したら遊ぶ
・移動時間など隙間で暗記(英単語)
・集中できる時間帯に理数系
・自分が集中できない時間帯も把握する
・ネットや親の「こうでなきゃいけない」という固定観念に惑わされず「自分に合った」スタイルを確立する

ここから先は

2,679字 / 2画像

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?