EASLの海外アウェイ参戦覚え書き

2022-23シーズンから始まったEASLですが、海外アウェイ観戦する際の情報が少ないので、2023-24シーズンのグループリーグの海外アウェイ戦を全試合見に行ったキングスブースターが覚え書きを残しておきたいと思います。こちらはあくまでも2023-24シーズンの情報ということはご注意ください。色々と変更になっている可能性がありますので、そこは自己責任でお願いします。

そもそもEASLとは?

EASLは、東アジアにおけるプロバスケットボールのチャンピオンズリーグです。チャンピオンズ・クラッシュが開催され、東アジアのトップチームがベスト・オブ・ベストを決定する。

EASLの予選に参加するのは、チャイニーズ・タイペイ、日本、韓国、フィリピンのトップバスケットボールリーグのチャンピオンと準優勝チームである。

毎シーズン、10月から2月にかけて24試合のグループステージが開催され、8チームがそれぞれ6試合(ホーム3試合、アウェー3試合)を戦う。グループステージで最も勝ち残った4チームが、3月に行われるファイナル4への出場権を獲得し、東アジア王者を決める。

EASLは、国際バスケットボール連盟であるFIBAとの独占契約に基づいて組織されている。

EASL公式サイト

2024-25シーズンに関しては2023-24シーズンのファイナルを戦った広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスに出場権があり、10チームが2つのグループに分かれてグループステージを戦います。そして各グループの上位2チームがFinal 4に進出します。2024-25シーズンのグループ分けは下記の通りです。

それではリーグ別にチケット事情などをシェアしていきたいと思います。

KBL(韓国バスケットボールリーグ)

KBL公式チケットサイト

チケット購入について

KBLはチケットサイトがリーグで統一されていますが、2023−24シーズンまでは韓国在住者しかKBLアカウントが作れず、韓国在住の人に代理でチケットをとってもらうか当日現地で買うしか方法がありませんでした。しかしこの間試してみたらKBLアカウントが作れるようになっていました!決済はしていないので、日本のクレジットカードで購入できるかは分かりませんが、トライしてみる価値はあると思います。(昨シーズンの試合はガラガラだったので当日会場でも買えるとは思いますが…)ちなみにKBLのチケットは試合の5日前に発売されることが多く、日本と比べると安価です。昨シーズンはコートサイドシート1列目で50,000wでした。
公式サイトは韓国語か英語ですが、GoogleレンズやPapagoを有効活用してみてください!

P.LEAGUE+ (台湾プロリーグ)

チケット購入について

P .LEAGUE+のチケットサイトはリーグで統一されておらず、チームそれぞれでプレイガイドが違います。

桃園璞園領航猿主場 (Taoyuan Pilots)
チケット情報
桃園パイロッツは台湾のセブンイレブンで発券できるibonがプレイガイドになっています。ibonは以前他の競技のチケット発券で使ったことがありますが、特に問題なく使えました。ネットの海に親切な方が使い方をまとめていたりするので探してみてください。

新北國王 (New Taipei Kings)
チケット情報
ニュータイペイキングスはKKTIXというプレイガイドを使っています。KKTIXは日本語のサイトやアプリも日本語対応しているので使いやすいかと思います。

マカオでのメラルコボルツとの試合

これは特例だと思うのですが、PBAのメラルコボルツとの試合がマカオでありました。ホテルや商業施設が入っている会場のStudio Cityのサイトでチケット発売され、席が自動選択で自分で選べなかったので大変でした。。(Studio Cityのカスタマーセンターに電話までしましたが選べなかったです笑)

まとめ

EASLはまだ歴史が浅い大会で、運営も色々と不慣れな部分があったり、直前に変更があったり、そもそもそれぞれの国でのバスケ観戦文化も違うので、B.LEAGUEのような運営を求めると不満が多くなってしまうと思います。なのでそれぞれの国の観戦文化をおおらかな気持ちで楽しんでください!きっと日本では体験できない素晴らしい経験になると思います。

【追記】観光メインの動画になっているので参考になるかは謎ですが、韓国遠征のvlogを作っていたのでよかったらどうぞ。


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