僕の呼吸と死
毎日ではないが、一人でいる時には
必ず考えることがある。
それは「死」について。
病気や事故、不運な出来事など
死の要因はたくさんあると思う。
しかし、すべてにおいて共通しているのは
「呼吸をしなくなる」ということ。
一般的には「息を引き取る」と表現されている。
これを知識としてしっかり知ったのは
小2くらいだと思う。
僕は喘息をもっているせいか、
この頃から自分の呼吸にはかなり敏感。
深呼吸がうまくできなかったり、
くしゃみができなかったり、
心電図で深呼吸しても
「深呼吸してください」と言われ続けたり
回数は結構行くが20mシャトルランが早い段階で息切れしたり…
呼吸がうまくできないことを自覚し、
年を重ね、知識が増えるたびに
自分は「死」に近いのかなと感じます。
金縛りで呼吸が出来なくなった時は、
「やばい、死ぬ」と毎回感じるほどです(笑)
しかし、こんなことを小2の頃に感じ始めて
15年以上が経つ。
スポーツもずっと続けているおかげか
健康診断では毎年異常なし。
呼吸はうまくできないが
まだまだ死なないと信じて、今日も生きる。