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カメラを持ち歩く日常とTTArtisan35mm f1.4のレビュー

挨拶

ちもです。fpの記事を出してから1ヵ月ほど経ちました。多くの方に私の記事を読んでいただけてとても嬉しいです。ありがとうございます。

さて、fpを購入して2ヵ月ほど経過しました。現在fpで使用しているレンズは3種類。zeiss 50mm f1.7、TTArtisan 35mm f1.4 Tokina 35-200mm f3.5です。今回の記事ではTTArtisan35mmf1.4のレビューも兼ねています。

まずはスナップのお話を。

カメラを持ち歩くということ。

Sigma fpに出会ってから大きく変わったこと、それは前回のfpファーストインプレッションの記事でも紹介した軽さによる「持ち運びやすさ」です。カメラが軽いと、ミラーレス一眼レフカメラをコンデジのように軽やかに持ち運ぶことが出来ます。つまり、スナップ撮影がしやすいということです。

スナップ撮影とは…歩きながら、散歩しながら、買い物がてらにカメラを日常的に持ち歩き、様々なシーンをカメラに収めるということ…と私は解釈しています。それを行うには、まずは常に携帯したくなるカメラが必要です。

もちろん、そこは持ち手の好みがあります。そこにとや:かく言うのは筋違いですし、この記事ではあくまで一個人の意見と思って読んでいただけますと嬉しいです。

私は以前使用していたカメラは重くスナップに向かないと思い、7dmk2を手放し、fpを購入しましたが、私には大正解の決断でした。

そこからの2ヵ月。外出は常にfpと一緒です。

TTArtisan 35mm f1.4

さて、散々自分のスナップ論について喚いたので次はレンズのレビューをしたいと思います。

このレンズの名前を見て、「あれ?APS-C用のレンズだよね。fpだとケラレない?」と思ったそこのあなた。大正解です。

フルサイズ用のレンズをAPS-Cで使うとセンサーサイズの関係上35mmのレンズが50mmくらいになります。

逆にAPS-Cのレンズをフルサイズセンサーを搭載したボディに装着すると四隅が黒くなる「ケラレ」が発生します。

ので、私は大誤算で返品も考えましたが、ここであることを思い出します。fpには様々な比率が用意されており、1:1や7:3など微妙な比率もあります。

そうです。Instagramは1:1が最もスマートに投稿が閲覧できます。1:1ではケラレの影響もほぼありませんし、後からInstagramに無理やりクロップされることもありません。撮影時に1:1だとどうなるかわかるという点を活用しようと思い、1:1専用レンズにしました。これが結構面白いのです。

作例

神戸三宮
紀伊国屋梅田店
同上
同上
阪神梅田

大きくて細かい装飾の建築物はモノクロで撮るとシャープさに拍車がかかり圧倒されますね。

みなさんは普段写真撮影をするときに万全に準備する派でしょうか。それともわざとレンズ一本だけなど何かしらの縛りを設ける派でしょうか。私は近場のスナップは基本レンズ一本、そして撮って出し縛りです。この日はTTArtisan35mm f1.4一本で写真は全て撮って出しです。やったことない方は是非。ズームレンズではなく単焦点レンズがおすすめです。画角が固定なのでそのレンズと画角を深く知るいいきっかけにもなります。

まとめ

いかがでしょうか。近年の中華レンズはバカにならない描画性能を有していると思います。国産レンズの描写性能には及びませんが、今後の進化にはとても期待が持てると思います。

TTArtisanのレンズは様々なマウントに対応しているので、ぜひ一本手にしてみてもいいと思います。

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