先日(24年9月30日、10月1日)の取引と9月のまとめ
日経平均株価:38,651.97(+732.42)
TOPIX:2,690.78(+44.84)
米ドル/円:143.82円(10月1日執筆時)
9月30日の取引
9月30日は石破ショックとも呼ばれるようになってしまうほど大幅に株価が下がった。日経平均1900円ほどの下落。
僕は前日から住友林業、フジクラ、川崎重工業を持ち越しており、時間外でだいぶ下げていたのでアサイチに損切りする気でいた。
そしてアサイチ、寄り付きは実際は思ったほど下げなかった。
特に住友林業に関しては午前中に前日割れさえしない時間帯も多かった。
しかし全体的に下がる可能性が高いと思っていたし、下がる傾向にある状況では売ると決めているので、早めに損切り。この時点では全部でマイナス4万程度だったと思う。
ここからが問題。
意外と下げず、むしろ好調な銘柄もあり「相場が全体的に冷静に判断して意外とあげてくるのでは?」と思って再び川崎重工業をはじめいくつか購入。
しかしここからほぼ上がることなく、午前中のうちにすべて損切りした。これによって30日はマイナス6万ほどとなった。
10月1日の取引
石破ショックによる「下げすぎ」に加えて衆議院解散宣言により、前日から株価は上昇に転じることが予想されていた。時間外でも上昇していた銘柄が多かった。
寄り付きから窓を開けて上昇した銘柄も多く、僕は悪材料が出ていないのに上昇が見られなかった銘柄、
・住友林業
・OBC
・積水ハウス
を購入。
加えて、防衛銘柄は堅調だろうと思い、すでにかなり上昇していた「川崎重工業」を購入。三菱重工も買うか迷ったが買わず。
加えていったんかなり上昇したものの、急速に落ち着きを見せたフジクラも購入。
これらの銘柄は調整段階に入りそうであれば今日中に売ろうと思ったが、結局上昇が期待されるローソク足のまま引けを迎えたため持ち越し。
現状合計で5.9万の含み益となった。
2024年9月のまとめ
9月は最終日に大きな損失となってしまったが、最終的にはプラス8万ほど(+5%程度)で終わることができた。
ちなみに9月の取引件数は全部で246件。
負け:50
勝ち:43
件数は負け越しているけど、損切りが多いので仕方ないのかも。
8月はトントンだったので、結果だけ見れば反省が生かされて良い結果に終わったように思う。
9月の日経平均株価は月間で728円20銭(2%)下落となっているため、弱い相場でも立ち回りが良ければ十分勝てるということがわかった。
悔やまれるのは最終日の30日の損失で、ここで持ち越さなければもう少し高い利益を得られていた。
今回の反省はやはり「イベントで大きく動く可能性のある日は持ち越さないこと」を徹底出来なかったこと。
かなり勉強になったので結果的には良かったのかもしれないけど・・・