日本株市況と今日の取引(24年8月30日)
日経平均株価:38,647.62(+285.22)
TOPIX:2,712.63(+19.61)
米ドル/円:144.90円(8月30日19時頃)
大きく動いた銘柄(プライム)
下げ(プライム)
ミガロホールディングス (5535): 1,686円 (-4.63%)
ネクセラファーマ (4565): 1,400円 (-4.04%)
サンウェルズ (9229): 2,901円 (-3.78%)
美津濃 (8022): 9,790円 (-3.45%)
アンドビスホールディングス (7071): 2,480円 (-3.35%)
ギフトホールディングス (9279): 2,640円 (-3.11%)
テルモ (4543): 2,689.5円 (-2.94%)
プラスアルファ・コンサルティング (4071): 1,884円 (-2.88%)
ニトリホールディングス (9843): 21,720円 (-2.88%)
エアトリ (6191): 1,280円 (-2.80%)
下げ理由:
1. ミガロホールディングス (5535)
同社の不動産開発事業における利益率の低下や市場全体の不安定な動向が影響しています。また、今後の経済環境の不透明感が投資家の売りを誘発しているようです。
先日から上昇傾向だったけど本日は下げ。かなり不安定な銘柄。
2. ネクセラファーマ (4565)
ネクセラファーマは、バイオテクノロジー分野でのリスクが高まっていることが要因となり、株価が下落しました。特に、薬品開発の進捗に対する懸念が市場で広がっており、投資家の信頼が揺らいでいる可能性があります。
3. サンウェルズ (9229)
サンウェルズは、福祉関連事業の運営コストの増加が株価に悪影響を与えました。市場全体での需要は堅調であるものの、コスト管理に関する懸念が投資家の売りを誘発した可能性があります。
4. 美津濃 (8022)
美津濃の株価は、スポーツ用品市場における競争激化と原材料費の上昇が影響しており、これが株価下落の一因となっています。同社の業績は安定しているものの、今後の市場環境に対する不安が広がっています。
5. アンドビスホールディングス (7071)
アンドビスホールディングスは、ITサービス分野での競争激化が影響して株価が下落しました。特に、新規契約の獲得が鈍化していることが懸念材料とされています。
6. ギフトホールディングス (9279)
ギフトホールディングスの株価は、外食産業全体でのコスト上昇と消費者の購買力低下が影響しており、売上高に対する不安が広がっています。
7. テルモ (4543)
テルモは、医療機器市場での競争が激化しており、株価が下落しました。特に、海外市場でのシェア獲得に対する懸念が影響しています。
8. プラスアルファ・コンサルティング (4071)
プラスアルファ・コンサルティングは、コンサルティング業界全体の競争が激化しており、これが株価下落の要因となっています。特に、クライアント企業の経済環境が悪化していることが懸念されています。
9. ニトリホールディングス (9843)
ニトリホールディングスは、小売業界全体での競争激化と物流コストの上昇が影響して株価が下落しました。特に、消費者の購買力が低下していることが同社の売上に影響を与えています。
ニトリは為替にかなり影響されている印象。
円安局面でかなり落ちていたが、8月からの円高で戻していた。
しかしここに来てまた円安方向に進んでいるためか本日は下落。来月は円安が進むという予測から、輸入コストに押される銘柄は厳しくなるのかも。
10. エアトリ (6191)
エアトリの株価は、旅行業界全体での不透明感と燃油費の上昇が影響しており、これが投資家の売りを誘発しました。
上げ(プライム)
ユニチカ (3103): 340円 (+9.32%)
SWCC (5805): 5,370円 (+8.04%)
山田コンサルティンググループ (4792): 2,429円 (+7.43%)
トランザクション (7818): 1,985円 (+7.18%)
宮越ホールディングス (6620): 2,757円 (+7.15%)
プロレド・パートナーズ (7034): 565円 (+7.00%)
TOWA (6315): 7,440円 (+6.89%)
CIJ (4826): 438円 (+6.82%)
小林製薬 (4967): 5,600円 (+6.78%)
日本マイクロニクス (6871): 4,800円 (+6.43%)
上げ理由
1. ユニチカ (3103)
ユニチカの株価は、業績の改善や新たな製品ラインの強化が市場で評価されたことにより、9.32%上昇しました。特に、フィルムや樹脂関連事業の成長が注目されています。
前回の決算で見通しが良かったということから今年はずっと上がり調子。今年最高値更新しそうな勢いです。
2. SWCC (5805)
SWCCの株価は、電線や電子部品の需要が堅調であることから、8.04%上昇しました。同社は業界でのポジションを強化しており、特にオリジナル商品の開発が市場で高く評価されています。
日本の製造業が堅調。
3. 山田コンサルティンググループ (4792)
山田コンサルティンググループは、企業再生やM&A支援の需要が増加していることが背景にあり、7.43%の上昇を記録しました。特に中小企業向けのコンサルティングサービスが強化されていることが評価されています。
4. トランザクション (7818)
トランザクションの株価は、持続可能な商品開発と新しいマーケット戦略が奏功し、7.18%の上昇となりました。特に、エコバッグやリサイクル素材を使用した商品の販売が好調です。
5. 宮越ホールディングス (6620)
宮越ホールディングスは、中国市場での不動産開発事業が再び活性化しており、これが7.15%の株価上昇につながりました。特に、上海での大規模プロジェクトが注目を集めています。
ここ数日乱高下が続いている銘柄。
6. プロレド・パートナーズ (7034)
プロレド・パートナーズは、コスト削減コンサルティングの需要増加が背景にあり、7.00%の上昇を見せました。多くの企業がコスト効率化を求めている中、同社のサービスが評価されています。
7. TOWA (6315)
TOWAは、半導体製造装置の需要が依然として高く、これが6.89%の株価上昇を支えました。同社の装置は新世代の半導体製造に必要とされており、市場での存在感が増しています。
8. CIJ (4826)
CIJの株価は、ITサービスの需要増加と新規案件の獲得により、6.82%の上昇となりました。特に、クラウドサービスやDX支援が企業から高く評価されています。
9. 小林製薬 (4967)
小林製薬は、健康関連商品や日用品の売上が堅調で、6.78%の株価上昇を記録しました。特に、夏季に向けた需要増が売上を押し上げています。
紅麹サプリで炎上した小林製薬がここにきて躍進。何気に株価は8月くらいには戻っていたんですね。
10. 日本マイクロニクス (6871)
日本マイクロニクスは、半導体テスト装置の需要が継続的に高まり、これが6.43%の株価上昇に寄与しました。同社の製品は、半導体業界での品質管理に不可欠であり、その需要が拡大しています。
本日僕が行った取引
NVIDIAの決算発表によって結構下落したのだが、国内株や米株の他の半導体銘柄はだいたい上がっていた。
米の半導体銘柄が上がっていたので、先日空売りしていたアドバンテストは前日の時間外取引で返買い。これが功を奏した。アドバンテストは今日も結構上がっていた。なお、7,000円ほどのマイナス。
新しくここ最近ずっと好調のフジクラを購入。こちらは今日のうちに含み益。
それ以外は変更なし。
今日の取引は判断良かったように思う。
アドバンテストは実は前日に取り消しをしたはずなんだけど、何故か約定された。これが功を奏したのだけど。
今回は空売りだけど、ここまで、
「調子良いから買う→翌日下がる→翌々日も下がる→売る→売ったら上がる」
みたいなことが多かったので、「すぐ売る」か「しばらく持つ」というやり方をしようと思って、今回すぐ「売った(実際は空売りなので買いだけど)」んだけど、後から「やっぱりしばらく持ってみよう」と思って取り消したはずだった。
まあ、どっちにしても「すぐポジションを解消して損切りする」というのができたのは良かった気がする。
やはり今後も当日、遅くても翌日に損切りするようにしよう。
保有株:
・住友林業→今日は微増で若干の含み益
・タイミー→昨日から大幅減。まだ含み益結構あるけどウリドキが難しい
・OBC→含み益プラス。ずっと好調。
・楽天→今日は好調。まだしばらく上がると予想。
・良品計画→前日から微妙に戻して現在トントン。
・フジクラ→本日購入。若干の含み益
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