折衝って難しい。

私は仕事で折衝をするのが苦手です。私は工場での勤務の為、営業のようにさまざまな人と関わり合うわけではないのですが、どうしても設備の異常の際などはその保全チームの人と関わりを持たないといけない機会があります。まあ仕事なので色んな人と関わりを持つのは当然なのですが、私はそんなちょっとしたお願い事やどうして欲しいかというものを相手に伝えるのですらあまり上手ではありません。私のイメージですが折衝が得意そうな人は少しの間の雑談でも良い雰囲気を作っているように感じます。私のチームのメンバーの人でもただのなんでもない世間話から笑いが生まれたり楽しそうな空気が出来上がっているので本当にすごいなと思います。私が同じような立場になると大体沈黙でいきなり話の本題を始めてしまいます。自分でも感じていますが、相手もきっとそれなりの緊張感を感じているのではないかと思います。それでは相手に気持ちよく要求を飲んでもらうのは難しいかもしれません。折衝において雑談が大事なのだとすれば私が雑談が上手くいかない理由としてそもそもまず話をしてみようとトライいていないことに原因があります。私はそんな状況になるとまず、「なんか話をしたほうがいいかな、でも別に話すこともないし無理に話をして余計に変な空気になったら嫌だな」と考え、その結果何も話さないというようなことがあります。この話に限ったことではないですが、できるかできないかはそんなに重要ではないはずです。有名な話ですが、野球で打席にも立っていないのにヒットを打つことはできません。まずは打席に立ってバットを振ることが大事なはずです。それなのに私は打席に立とうともせずに、ヒット打ちたいなと思っているのです。このことに限らずまずは打席に立ちバットを振ってみる、雑談をなにかしてみることを意識してみようと思います。できるかできないかではなく、「やるかやらないか」もうここで結果は決まってきます。弱い、やらない自分がたくさんいますがこれから少しずつでもやる自分が増やせるようにしていこうと思います。それにしても本当に次から次へと色々な課題が見えてきて心が折れそうになりますが、それだけ伸び代もあるということだと思えばいいんでしょうかね。頑張りどころです。。

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