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【随時更新】シーシャ屋が書くフレーバーメーカーごとの特徴・感想まとめ

シーシャ屋をやっていると色んなフレーバーを吸います。
当店CHILL BEARではだいたい40~50種類ほど。大きい店舗だと数百種類とか置いてるところもありますね。

そんな感じでやってるとシーシャフレーバーメーカーの特徴みたいのがなんとな~~くわかってきました。同じ果物とかでもやっぱり味わいが違う。
なんなら煙の質感も変わります。

というわけでこの記事では僕が吸ったことあるフレーバーのメーカーについて、その特徴とか感想をまとめていきます。
フレーバー購入時の参考にでもしてもらえたら...

※吸ったこと無いメーカーとかは随時追記していきます
※あくまでも個人の所感です


アルファーヘル(AL FAKHER)

言わずと知れた(たぶん)世界一有名なシーシャフレーバーのメーカー。
フレーバーの種類も多く、自然に存在している”味”ならほぼ全て網羅してるんじゃないかという感じです。

味の特徴としては「再現度高め」というイメージ。
オレンジならオレンジの、マンゴーならマンゴーの素直な味わいがします。
世界一有名だけあって「スタンダード」という感じ。逆に言えばそんなに攻めた味のフレーバーはあんまりないかも。

煙は中東系フレーバーらしく芯のある煙です。
単体で吸うと喉元あたりに「クッ」とくる感じ。タバコ感が強いと言えばよいでしょうか。

個人的なオススメはグレープフルーツ・エスプレッソ・マンゴー・ブルーベリーあたり。
特にグレープフルーツはキリッとした苦みを感じられて、他のメーカーのグレープフルーツより断然うまい。


アルワハ(AL-WAHA)

アルファーヘルと同じく中東系。
赤っぽくて粘り気のあるフレーバーです。

正直アーキテックブルーベリー(ブルーベリーミント)しか吸ったことないんですが、味わいの特徴は「濃い」という感じ。
シーシャはほぼ毎日吸ってますが、深く吸い込むとグワッときてちょっと食らいそうになります。ニコチンが濃いのか...?

CHILL BEARでは中東系フレーバーをアルファーヘルに絞ってるのであまり使っていませんが、ちょっとずつ増やしていこうかなというところ。

1種類しか吸ってませんが、アーキテックブルーベリーは結構オススメ。


ゴールデンラヤリナ(GOLDEN LAYALINA)

こちらも中東系。一時期なかなか手に入らなかったフレーバーです。
フレーバーの入ってる缶がめっちゃ可愛いので小物入れにしてる人もいるとか。

味わいとしては酸味が効いた強い味!という感じ。
僕は「ゴールデンラヤリナ味」とか呼んでますが、そのくらいフレーバー全般に独特の濃い味があります。
他のメーカーのフレーバーと混ぜても「いるな...ゴールデンラヤリナ」というくらい主張が激しめ。

煙の質感はアルファーヘルとかと同じく芯の感じ。
若干アルファーヘルよりは濃いというかクラッとくる感じはあります。

オススメはブルーヘブン・キーライム。
特にブルーヘブンは他にない「高級なかき氷シロップ」という感じで愛好家も多いとか...


フマリ(FUMARI)

アメリカ系フレーバーの代表格。それがFUMARI。
中東系がアルファーヘルなら、アメリカ系はFUMARI!というくらい有名ですね。
パッケージがパウチになってるので、そのまま保存できるのもグッド。
まあ開封時はそのパウチが緩くて絶対シロップ漏れてるのが玉に瑕ですが...

味わいはとても「ジューシー」。シロップが多めなのでジュース飲んでるみたいにフレーバーの味が舌に広がります。
独特のFUMARI味(人口的っぽい甘み)があるので、それが苦手な人はちょっと向かないかも。

煙の質感はかなりやわらかめ。
アルファーヘルなど中東系が芯のある煙だとすると、フマリは「ブワァ~~」という感じです。シロップが多いので煙量も多め。
粘り気は少ないので中東系に比べると煙が空間に残りにくいかも。

オススメはグアバ・シトラスミント・スパイスドチャイ・ネクタリン。
ネクタリンはホントに味が濃くてびっくりします。


ソーシャルスモーク(SOSIAL SMOKE)

FUMARIに並ぶアメリカ系フレーバーの雄。
円柱形のケースが特徴的です(場所取ります...)。

味わいは「はっきりとクリア、かつなめらか」と言えばよいでしょうか。
FUMARIよりも狙ってる味が出しやすい感じですね。
メーカーいわく高級なタバコ葉を使っているらしく、そういわれると高級な味わいがしてくる気がします。

煙はアメリカ系らしく滑らか。フマリよりももったり感は少なめ?
シロップも中東系ほどではありませんが、若干粘り気ある気がします。

オススメはペアチル・ドゥルセデレチェ・アブソリュートゼロあたり。
特にペアチル(梨ミント)はソーシャルスモークの最高傑作では??というくらいうまいです。


アズアー(AZURE)

同じくアメリカ系フレーバー。フマリと同じくパウチになってて便利。

味わいとしては「濃くて厚みがある、そして長持ち」という感じ。
他のアメリカ系フレーバーより高級な感じがします。なにが?と言われたら答えに窮しますが...

フレーバーはアメリカ系にしては珍しく?結構粘り気があります。
アメリカ系と中東系の中間、という感じ。
体積あたりの重さも他のフレーバーよりもあるので、たぶん密度がすごいんでしょうね...

煙の質感もアメリカ系と中東系の中間という感じ。
クリーミーという表現が合うかもしれないですね。

オススメはウィンターローズ・ロイヤルマンゴーあたり。
ちなみにライチはメチャクチャうまいらしいです。
僕はずっと買い逃してて吸えていないのですが...


エターナルスモーク(ETERNAL SMOKE)

個人的に超推しのアメリカ系メーカー。
名前がかなり”攻めてる”感じですが、その名に劣らない完成度です。
最近多めに注文すると大きめのケースに入って届くんですが、そのケースもかわいくていい感じ。

味わいは「まったり濃厚、しっかりとした味」という感じ。
本当にどのフレーバーも味が濃厚!他のフレーバーとミックスしてもちゃんと仕事してくれます。
フレーバーの形状が独特で、見た目は完全に「そぼろ」です。
おそらくこの形状が濃厚な味わいを生んでいるに違いない...

煙の質感はやわらかくまったり。
まったりした煙の中にうまいこと味が絡んでいる気がします。

オススメはチルドワイン・インテンスピーシーズ・フルーツバブル。
特にチルドワインは個人的ベストと言っていいくらいの完成度、もう本当にウマい...


デクラウド(DECLOUD)

他のメーカーとは一線を画すノンニコチン・ノンタールのフレーバー。
生果実を贅沢に使っているのが特徴です。

味わいは「フルーティー、ジューシー」
そりゃ本物の果実使ってりゃ当たり前だろ!という感じですがフルーツの再現度は高めですね。
シーシャはそもそも落としてしまったジャムを炙って吸ってみたというのが始まり(諸説あり)らしいですが、デクラウドはまさにその原点回帰。

煙の質感はアメリカ系に近め。シロップは粘り気が強いです。
シロップ多めに絡ませると煙量は増しますが、味のキレが落ちる感じあるので個人的にはあまりシロップ付けない方が好みかな...

オススメはライチ・パイナップル・グリーンアップル。
パイナップルは酸味が非常に良い仕事をしていて、初めて吸った時には感動しましたね...


今後も吸ったメーカーは追記していきます

とりあえず以上が僕の吸ったフレーバーのメーカー所感です。
本当にメーカーごとの違いって出るんだなぁと。
今後も新しいメーカーのフレーバー仕入れ次第、特徴とか追記していこうかな~~という感じです。


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