嬉しかったこと。「ヨブンのこと」×「友近ゆりやん」 最終回にあたって浅井リョウさんの一言
可能な限り「個」を発信していくと決めたので、何が何でもというわけじゃないのですが、
新しいエンタメについて思うこともnoteしていこうと思います。
こちらはいま現在思った感想が中心になりますが、単なる感想や批評はもっと素晴らしい方が沢山いるので、過去の他のエンタメや自身の体験・経験と合わせて気づいたこと、感じたことをつづっていければと思います。
最近嬉しかったことと残念だったこと。
「桐島、部活やめるってよ」の時からずっと読み続けている浅井リョウさんが高橋みなみさんとやっているラジオ「ヨブンのこと」で「友近ゆりやんの時間」最終回の件が取り上げられていました。
「ヨブンのこと」とは
「余聞(ヨブン)」・・・「本筋とは離れた話」、「聞き漏らしていた話」、「こぼれ話」、「余話」。この番組は、高橋みなみ・朝井リョウの普段はなかなか聞くことのできない“こぼれ話”をお届けする30分である。(公式サイトから引用)
で、こちらの番組自体もゆるくてかしこくて面白いんですが、その該当部分を引用するとこんな感じでした。
高橋みなみ(以下、高橋) 「でも、どうします?(最終回を迎えるにあたり)やり残したこととかなんか」
浅井リョウ(以下、浅井) 「そうなんですよ、私はホントにずっと冒頭から友近さんの話をしてますけど、最後にやりたいことがあって、この番組の最後に。それは友近さんと、ゆりやんレトリィバァさんが(途中割愛)のYouTubeチャンネルの最終回がすごく面白くって」
高橋「へぇー」
浅井「それがクイズだったんです。」高橋「クイズ?」
浅井「これまでお二人が適当にわーっと喋ってきた色んなことから、番組のスタッフの方々が色んなクイズを作って」
高橋「ほぉう」
浅井「この話をしていた時、友近はなんと例えたでしょう?」
高橋「ムズっ!」
浅井「なんかちょっと印象的なものをクイズにして、それを二人が答えて、実際当時どう言ってたかというのが音源で流れるっていうのをやってたんです」
高橋「ウチら、だいたい覚えてないよ」
浅井「ワタシ、それを観た時に自分たちの番組で出来たらすごく面白いんじゃないかなって思った」
高橋「しかもね、これだけこう丸四年やらせていただいてるわけですから」
浅井「そう、溜まってるもんはあるじゃない?(途中割愛)ジブンたちの発言からクイズが作られてジブンたちで答えていくっていうのが観ててすごく面白かったので」
高橋「出来たらやってみたいですね」
浅井「出来たらいいなって思ったんですよ」
(以下、番組としてクイズをリスナーに募集の話へ続いていく)
「終わって残念」とかそういう感想ではなく、「これまでジブンたちが話してきたことって意外と本人も覚えてないよね、」をエンタメに出来ないかという挑戦自体を企画として面白いからジブンたちもやりたいと言ってくださったので、P冥利につくというか、嬉しかったです。
「友近ゆりやんの時間」最終回はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=70ahZ2dJ_yw
そして浅井さんの会話の中で、当たり前のように出てきたので、普段も見てくれていたのかなと。
「ヨブンのこと」は、毎週絶対に聴くわけじゃないけど結構聴いていた番組だったので、最終回の報を聞いて、外野の立場ですごく残念でした。出演のお二人やスタッフにも色んな思いがあるんだろうな。ハガキ職人じゃないけどクイズ作ってお便りだそうかなと思った夜でした。
(ヨブンのこと自体のことを書こうとすると、それはそれで神回の話とかしたくなるので今回は割愛)