著作権侵害

私はYouTubeに動画を投稿していた。

2018年ごろから始めて、途中1年ぐらい休んだこともあったが、ビデオもそれなりにあった（200本以上）。

それがきのうの晩突如アカウントが停止されてしまった。その原因はトップの画像にもあるように著作権侵害を申し立てられたためだ。詳しく言うと私が作成していたN2の漢字のビデオに対してである。

このビデオは全部で48本あった。参考にしたのは『日本語総まとめ』シリーズ。漢字が多いので、省いたりもしていた。問題は参考にしたもの（しすぎたもの）もあるが、基本的には自分で作成したものだ。

何が問題だったのか。

参考図書を記述しなければよかったのかなどと思うが、執筆者からであろうと思われる申し立てなので、私は何も反論できない。訴えられなかっただけよかったと考えた（もしかしたら今後ないとも限らないが）。

それでこのnoteに投稿している『みんなの日本語』の教材の存在が急に怖くなって、急いで削除した。

大々的に『みんなの日本語』と謳い勝手に作って販売していたので、こちらのほうが実質アウトではないかと改めて思った。

自作の教材とはいえ、構成は基本的にオリジナル通りなのでその点は侵害に当たる可能性が高いだろう。

私以外にもこのnoteで『教案』として販売されている方も多数いらっしゃるが、早めに削除をしておいたほうがいいと思う。

教材を販売するにあたり、おそらく文型別に販売すればいいのではないかと思う。余力があればそちらに移行していきたい。しかし、今は自分が『日本語教師』という肩書を使って仕事をしているにも関わらず、著作権侵害を申し立てられてたことで、日本語教師不適格であると判を押されたようで多少滅入っている。

「人は誰でも間違いを犯す」

しかしながら、この件に関しては当てはまらない。なぜなら全く意識していなかったと言えば嘘になるからだ。正直微妙な所で大丈夫であろうと高を括っていた。その点において私は不適格なのであろう。

私は著作権侵害をした。この事実は相当重い。