次女(4歳)が使う終助詞「だ」

今月の二十日に次女が4歳になった。

長女に比べてよく話す子なのだが、発音や文法的なことが多少気にかかっている。

例えば次女は「好きくない」という言い方をよく使う。これは1年近くたっても修正されない。基本的に修正する際は流れを止めずに正しい言い方をするリキャストを使っていたが、最近ではあまりにも直らないので、明示的に「好きじゃない」だよと言うことが多い。

長女のときは全く気にならなかったが「は行」の音(特に「ひ」)がまだはっきり言えず、「きょうはお父さんぴとりで寝て」となる。これについてはベトナム語についても同じで、「không(ホン)」が「オン」になる。

そして私が「~じゃん」という言い方をするので、おそらく次女もそれを真似して言っている。しかし、耳がよくないのか、タイトルにも書いたように「さっきも言ったじゃん」が「さっきも言った」とか、「きのうも食べたじゃん」が「きのうも食べた」のようになっている(と思う)。

長女より明らかに話す量が多いのだが、その分間違いも多い。まだ4歳なので気にしなくてもいいのかもしれないが、周りにいる日本語ネイティブがわたしだけなので、できるだけ気をつけないといけない。

長女も7歳になり、日本でいうと小学2年生であるが、日本語レベルはよくて幼稚園の年長さんぐらいであろう。ひらがなもすらすら読めないし、漢字も10字ぐらい。今日あったことなどを話したりするときは、意味不明なことも多い。

娘たちの日本語能力については私だけの責任なので、勉強も含めて、いかに日本語に触れさせるかであるが、なかなか難しい。ベトナムに永住するというのであれば、あきらめてもいいところなのだが、どうなるかわからないので娘たちにも頑張ってもらわないといけない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?