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ボストン生活 LGBTのベビーシッターさんに救われる

ボストンで子育てをして数ヶ月。最高に素敵な図書館に通い、素敵でアカデミックな教会に通い、楽しいこともたくさんあるのだけれど、、少しで良いから、自分一人の時間が欲しい!!!ということで、勉学に勤しむ夫に相談したところ、自分はいっぱいいっぱいなので、ベビーシッターさんをお願いしたら?、ということに。

ママ友(日本、アメリカ、香港のママたち)に相談したところ、すぐに何名かを紹介していただけることになりました。最初に紹介していただいたのが、私より年上の長身の日本人女性。ちょっとロックな雰囲気もあり、かっこいい感じの女性でした。

超人見知りの娘が、大丈夫だろうか。。。という心配をよそに、とても自然な感じでお絵描きしたり、ぬいぐるみで遊んだり。

とても気の合う様子で、信頼できそうな方だったのでお願いすることにしました。娘のやりたいことに合わせて上手に遊んでくださり、娘も彼女が来てくれるのをいつも楽しみに待っていました。それだけに頼るのもあれですが、子どもって、純粋な心で人を見ているせいか、見る目があるなぁと思いました。

最初の頃は、私が英語力アップのためのクラスに参加する間、昼間2時間くらいお願いしていましたが、とても慣れたので夫の大学の友人たちや仕事関係の方との食事会に参加するため、夜お願いすることもできるようになり、本当に本当に本当に助かりました。私が笑顔でいられる時間が増えて、彼女が救世主に思えましたよ。

そして、そのベビーシッターさんも、もう大きいのですがお嬢さんがいらっしゃることで、子育てやボストンでの生活の相談もさせていただいたり、時には一緒にコーヒーを飲むことで、友人としてもとても仲良くさせていただきました。そして、ご自身のプライベートを教えてくださって、びっくり!

その女性の配偶者は、女性だったのです!後に、ご夫婦で、引っ越し先のニューヨークまで泊まりに来てくださったのですが、180センチはありそうなアフリカンアメリカンの女性でした。

私にプライベートをお話ししてくれたことも嬉しかったし、家族ぐるみでお付きあいしてくださって、私達家族もとても楽しい時間を過ごしました。私が日本で出会わなかったOR知らなかっただけかもしれませんが、日本にいたらなかなかできない経験なんじゃないかなぁと。

そして、私は彼女の描く絵がとても好きでした。この画像は、その一部です。いつも感激すると「えーただの走り描きよ。」とおっしゃるのも、またかっこいい!

またお会いできる日を楽しみにしている次第です。

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