ちょっといい日

夕方、日が沈むのが早くなった。仕事あがりにちょうど沈むところ。買い物でスーパーに寄って駐車場に戻ると月が出ている。

家に着く頃には真っ暗で⭐が観える。日中は残暑でまだ暑いけれど、秋の気配と共に哀愁を感じる。「しんみり」してくるのでちょっとその時間帯が苦手だ。

最近、朝はラジオを聴きながら通勤する🚙ラジオのパーソナリティのどなたかが、秋の哀愁と共に選曲も変えていると喋っていた。明日から９月、夏が過ぎたかのごとく世の中も様変わりするのだろう。今朝は、新聞の広告欄におせちの注文写真がデカデカと載っていたのに驚いた。仕事帰りにDAISOへ寄ると、店頭はハロウィンで埋め尽くされていた。夏休みは、家族連れをよく見掛けたけれど、明日から制服姿の子ども達(わたしの住む土地は小学生も制服)が戻ってくるのだろう。

今日の帰り、先日お誕生日を迎えた農家さんから電話が入っていた。「ちょっと寄ってや」との事で寄らせていただくと今日はホカホカのおむすび🍙とアツアツの卵焼きを用意していてくれた✨

そしてメイン。

パイナップル🍍が実ったから、連絡を下さったようだ。「何でも作れるんですね！」と驚いて受け取ると、一年に１２個くらい実るとのこと。お孫さんが喜んで食べるという🍍。わたしにも分けて下さった。帰りの🚙、パイナップルの甘い香りに包まれて、哀愁のしんみりに負けなかった。笑

「振り返った時に、今日はちょっといい日だったな、と思えたら幸せ」いつか、農家さんが教えてくれた。

今日は、ちょっといい日だった。