フリーランス・デザイナーとして生存するために「サバイバルnote」はじめます。

はじめまして

根立（ねだち）みゆき（@childdream_net）と申します。早速ですが、これから「フリーランス・デザイナーのサバイバルnote」をテーマに記事を書いていきたいと思います。それに伴って超シンプルにキャリアをご紹介させていただきます。

自衛官：2年
グラフィックデザイナー：約10数年
専業主婦：6年間（3人出産）
フリーランス：6年目（2014〜2020年）

なぜこのテーマで書きたいのか？

私がフリーランスを始めた6年前、検索力も乏しく欲しい情報にたどり着くことができませんでした。言ってしまえば「検索する」という重要性すらわかっていませんでした。今思えば、そのことがグラフィックデザイナーからWebデザイナーへのキャリアチェンジへの大きな壁を作っていたのです。情報の入手方法がわからない故に、適切な判断ができず、多くの時間やお金を無駄にしました。

今となっては笑い話ですが、当時の私は "Java" と"JavaScript" の違いすらわからず、Webサイトの見た目を作るため、Javaの本を買いました。しかもHTMLより先にJavaの本を購入。3,000円ぐらいしました（涙）。今もその本の表紙を見るたびに複雑な気持ちになりますw

そんな私の失敗や経験を公開することで、これからフリーランスをはじめる方へのヒントに繋がったり、息抜きになればと思っています。

フリーランスをはじめた理由

・3人の子ども（当時1, 3, 5才）と、一緒にいる時間を作りたかった。
・子どもたちをインターナショナルスクールへ通わせる月謝が欲しかった。

という理由です。今こそやってみたい仕事はありますが、当初はこれといって「仕事で何かを成し遂げたい」という気持ちはありませんでした。今思えば半端なホームページを数個作った程度では、就職も決まりません。Webの制作会社へ100社以上に応募し、面接に至ったところで、子どもを理由に落ちていたのが現実です。働く意欲はありましたが、会社の本音は私の実力不足もあったと思います。

ただ、3人の親として生きていかなければならないということだけが自分を支えていました。

ということで、自分で仕事を得ていくしか方法がなく、まずはグラフィックデザイナーとして、手探りでフリーランスを初めました。2020年で6年目。仕事内容は、徐々に紙媒体からWebの仕事に切り替えてきました。達成したことは、その間3人の娘がインターナショナルスクールに通う月謝を稼ぐことでした。

これからWebの勉強をはじめる方へ

私は仕事やイベントを通じて、これからWebの仕事を目指される方にお会いする機会があります。その際、

「Web制作に関するセミナーやカリキュラムなどで勉強したものの、なかなか仕事に繋がらない。結局どうすれば良いのだろう…」

という相談をいただくことがあります。その度に、私に何かできないかと悶々としてしまうのです。それは、私もその気持ちがよくわかるからです。そのような方々が疑問や不安に感じられていることに対して、なかなか相談をするところも少ないものです。

そのような状況の方へ、これまでの私のフリーランスとしての失敗や経験をお伝えすることで、少しでも参考になればと思っています。そして、今後の自分のためにも。

これから書きたいこと

[ 仕事回りのこと]
・みんな気になるお金の話
・会社や仕事の種類
・お仕事の契約など
・お仕事のいただき方、納め方

[ 技術のこと]
・デザイン
・アプリケーション（Affinity, XD）
・コーディング
・UI について
・身の周りのUXを考えてみる
・勉強会や仕事の備忘録

[ そのほか ]
・ムスーメ（英語, インターってどうよ？）
・プログラム教育（Scratchなど）

などなど。

テーマは「フリーランス・デザイナーのサバイバル note 」ですが、時には会社員として働く期間もあるかもしれません。その都度、学んだことはわかりやすくアウトプットしていきたいと思っています。

初めての試みもあり、話題に偏りは出るかもしれませんが、少しでもお子さんやご家族、大切な方との掛け替えのない時間を送るために、私の失敗や経験がお役に立てればこの上ない喜びです。