「家庭」の多様性
社会が「一般的な家庭」を想定していても、実際には家庭の形は大きく変わってきています。様々な事情や状況によって、家族の構成や家庭の形態、質も変わりました。
そして、同時に家庭における社会問題も内容も複雑になり、増加しています。その影響は幼い子どもたちに大きく影響し、その子どもたちが大人になって子育てをする時代になり、さらに問題は増えつつあるのです。
例えば子どもたちの生活は乱れています。生活が変わり、睡眠時間が減り、外遊びをせずにゲーム機を使った遊びが増えました。ストレスは、今は大人の問題ではなくなり、子どもたちのストレスも深刻化しています。非行やいじめ、登校拒否などの問題も増えています。
そして子育てをする大人も育児不安、自信喪失で子育てをしている状況にあります。父親の育児不在や児童虐待など問題は様々起こっています。 本来、人が健全に育つべき場所であり、安らぎを与える場所であった「家庭」が違うものになってきているのです。
チャイルドケアでは、「いのちが健やかに育まれる場」と「安らぎの場」を家庭の中に取り戻すことを目指しています。老若男女が「家庭」で満たされるよう、もう一度皆さんと考えていくことが活動目標です。
社会環境や状況は変わっても、そして「家庭」の在り方に変化があっても、 多様な「家庭」「家族」の形があっても、いのちが育まれる場であり、安らぎの場であることは変わることがないよう考えていかなければなりません。
チャイルドケアでは、こうした取り組みを「教育」ではなく、幅広い視野で考え、皆さんと共に学び育っていく「共育」で行動していきたいと思います。
「家庭」の在り方
人は一人では生きていくことはできません。様々ないのちと関わり、良い関係を作り循環させて調えることが大切です。また、家族や家庭という定義は、もっと自由で柔軟なものだと捉えています。
血縁関係だけが家族ではありません。様々な形があります。様々な家族の形、様々な家庭の形があります。大切なのは孤立させないこと、つながっていくこと、そして循環していくことです。
「家庭」とは、「自分」のありのままを受け入れ、「自分」の心の居場所となり、包み込んでくれるような温かい存在であると考えます。そして、他者とつながっていく最初の集合。
家庭はいのちの可能性やひろがりのハブ的な役割であると思います。個を育み、支え、守り、居場所を与えることで、私たちは与えられたいのちを存分に生かした行動ができるでしょう。そういう「家庭」を考え、目指したいと思います。
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