子どものいる生活でのアロマセラピー
アロマセラピーで使うエッセンシャルオイルは、植物の花、葉、果皮、樹脂、根、種子、樹脂などから抽出したもので、それぞれに特有の香りを持ち、有効な成分を含んでいます。
これらの芳香と有効成分を利用して、心と体を癒し、人間本来の生体バランスを取り戻し、免疫力や自然治癒力を高めていくことができる、とても優しく、そして頼もしいアイテムです。
香りは情操を育てる上でも大切な役割を持ち、自然治癒力を高め、情操を育てるとあれば、赤ちゃんや子どものいる家庭では、まさしく有効なホームケアアイテムですね。
また、アロマセラピーは自然からの贈り物です。
使うときは単なるアイテムとして使うのではなく、自然の恩恵を使わせていただくという意識を持ちたいと思っています。エッセンシャルオイル1滴に、自然界を想像できるようになると、不思議とエッセンシャルオイルの選び方や、アロマセラピーそのものを上手に使いこなせるようになってきます。
子どものいる環境でアロマセラピーを行う場合には、エッセンシャルオイルの種類を増やしていくことよりも、1本のエッセンシャルオイルの使い方を増やすことを心がけてみてください。
香りがコロコロ変化していく日常よりも、「いつもの好きな香り」が家庭にあることが、心の休息につながることと思います。いいものだからと親の押し付けを優先せずに、子どもは良いものであっても拒否をすることがありますので、「モノ」よりも大切なことがあることも忘れずにいたいですね。
子どものいる生活でのアロマセラピーの効果
お部屋に香りを焚いていることで、室内の抗菌、抗ウイルス効果が期待できます。
呼吸をすることで、エッセンシャルオイルの成分が鼻から、のど・肺に入り、そして血液にのって全身へ作用します。
香りは見えないインテリア。自然に心も豊かになり感性に影響します。
自然治癒力を引き上げながら、ストレスの緩和、リラックス効果など、日常のケアに役立ちます。
自然の恵みを知る大切なきっかけにつながります。
子どものいる生活でのアロマセラピーのお約束
エッセンシャルオイルは100%天然で、混じりけのない純粋なものを選びましょう。
開封後は直射日光を避け、湿気の少ない冷暗所に保存しましょう。
飲用をしてはいけません。
高度な成分が凝縮していますから、直接肌につけるのは避けましょう。例えばエッセンシャルオイル1滴に、レモン3個分の成分が入っています。
15才くらいまでは、年齢に併せて大人の使用量の1/10~1/2にしましょう。
アロマセラピーは、主に対処療法よりも日々の予防に使用します。病気や高熱の時のケアには使用せず、速やかに専門家に診ていただきましょう。
子どもの不調を感じた時、対応できるホームケアの知識を持っておくことはとても大切ですが、まず周りの人の状況を見てみましょう。ママやパパ、兄弟姉妹が不調だと、子どもはそれを感じ取っていることもあります。
子どもへのケアが必要なのか、ママ自身や家族がケアを必要としているのかということも考えて使ってみると、より安定したホームケアを実践できると思います。
最後に、子どもにケアをする時、ケアの前に「ハグ」をすることをおススメします(*´▽`*)☆
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