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【PR記事】時が流れてもいつもそこにある場所、自然と生まれる『安心感』を作りたい
“ここがあってよかった”その言葉が原動力です
と笑顔で話してくれたのは、特定非営利活動法人アンドスプーン代表理事の長汐ちはるさん。
こんにちは!プロジェクトメンバーのさやかです。
人と人が繋がる場所。
近くを通ったら、ふらっと立ち寄りたくなる場所。
そして「いつもそこに在る」という安心感を与えてくれる場所。
みんなの「あったらいいな」がつまっている場所『あだちママカフェ』を紹介します。
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履歴
H29年7月 任意団体あだちママカフェとして活動をスタート
H30年8月 特定非営利活動法人アンドスプーンを設立し、任意団体を法人化
「あだちママカフェ」は団体名から事業名に変更
活動
● 毎週水曜「子育てサロン」の開催
任意団体時はレンタルスペース等を利用し開催してきたが、R3年1月より足立区梅島駅に「あだちママカフェ」を創設し、現在はそこを新拠点として活動中
3月の子育てサロンでは【フィンガーペイント/読み聞かせ/プラバン足形キーホルダー作り/センサリーバッグづくり】のワークショップが開催されています。
● ママの登録講師制を導入し講座開講
今までは参加者だったママ達の『これをやってみたい!』という挑戦を応援する企画
2月には9期目の登録講師が誕生し、アート体験、絵画造形教室などの講座が開かれている。ママ達がもっているスキルを活かしたり、好きなことを仕事にするスタートの場となっている。
● ママフェスの開催
1年に1~2回、親子と地域、企業を繋げる場としてママフェスを開催
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地域に根差した、たくさんの人が集まれる場を作りたかった
ーー活動のきっかけ、任意団体からNPO法人に切り替えた経緯
以前所属していた団体(ママ千住)のイベントのお手伝いをした際、初回20人~30人だったイベント来場者が、4回目で1500人ほどに急増。親子×場×地域など求められているものを肌で感じ、イベントという単発で終わらせたくないと感じたそうです。もっと地域に根差した継続的なものにしたい!その想いからあだちママカフェがスタートしました。
その後活動をする中では企業と関わる事も増えましたが、営利というよりも、ボランタリー精神が強いことを踏まえ、1年後には法人化を決意。参加者さんに与えることができる安心感も考えて法人化としてスタートをきりました。
子育て支援に「競合」という考えをなくし、横の繋がりを大切にしていきたい
ーー親子向けのワークショップやイベントは、ほとんどの場合が年齢制限を設けています。しかし、アンドスプーンさん主催のものは、年齢制限を設けない事が多い。なぜですか?
そこには出来るだけたくさんの人が集まれる場所でありたい、という想いがありました。
近年、多くの子育て支援団体やNPO法人が発足していますが、その団体間で耳にする「競合」という言葉。子育て支援をする場において、他団体を競合と捉え、ママの行き場を狭めてしまっていいのだろうかとちはるさんは問います。ママの立場で考えた時、今日はどこにいこうかな?その日のその時の気持ちで行先は自由に変えていいのではないか、と。
ママをサポートしたい、と本当に考えているのなら、それぞれの団体がママを囲い込むのではなく、風通しのいい団体間の関係性も必要だと言います。
例えば、居住地から離れた子育てサロンに通っていたママがいた場合、家の近くにある子育てサロンを紹介してあげたい。そしてこっちまで来たならまた遊びに寄ってね、とも言ってあげたい、のだと。
子供と女性の受け皿はたくさんあった方がいい、増えてほしい。ちはるさんの想い描く社会では、見えない糸で同じ想いの人達が横に繋がっています。それはとりこぼされてしまう人がいないように、という想いが込められていました。
場所が違うだけで、想いは一緒だと思った
ーーカレンダーを支援してくださった理由
『同じ想いを感じたから。そして素直に欲しいと思えたからです』と答えてくれました。発起人の宮本とインタビューをさせてもらっていたのですが、二人で泣きそうになるほど、嬉しい言葉をいただきました。
外にでて誰かとリアルに話すことができる人はいい。ママカフェに行ったり、子育てサロンに参加できるならまだいい。でも外に出れず一人部屋の中で、行き詰ってしまうママは現実にいます。そんなママをこのカレンダーは励ましてくれると思いました、と。
『一人じゃないよ』『同じ想いの人がいるよ』と家の中にいて励ましてくれるこのカレンダーは、自分には仲間がいるのだと感じさせてくれるのではないか、と。
リアルに対面か、カレンダーの中の言葉か、の違いなだけで、そこに在る想いは私達と一緒だと思っています。
いつも変わらずにそこにあるもの。それが与える安心感こそが作りたいもの
ーーちはるさんが現在の活動を通してつくりたかったものとは?
あだちママカフェでつくられた繋がりや、これまでやってきたことをずっと大切に続けていきたい、とちはるさんは言います。子育ては卒業がくるものだから、メンバーの入れ替わりは自然な流れです。だからこそ卒業したママ達がこの場所が好き、この場所に救われたから、など思い出とともに還ってきて現役のママ達をサポートする、という自然な循環が生まれたら素敵だな、と。時が流れてもいつもそこにある場所、そこに自然と生まれる『安心感』こそ作りたいもので、ママ達が必要なものだと思っています。
人が集まり楽しめる『場作り』が好き、人の喜ぶ笑顔が大好き
ーー今後の展望
今後の展望としてプレママや、学童に入れなかった小学生、学校に行けない子、ニートを受け入れる場づくり。また、子供と地域の高齢者の方々が繋がれる場等、ここだったら来ることが出来る、また、自分の役割を与えてくれる場所としての機能も備えていきたいと考えています。
おわりに
お話を伺う中で私が強く感じたのはちはるさんは本当に【人が好き】ということでした。
人の集まる場所が好き、人が楽しんでいる笑顔を見る事が好き。
関わった人とは出来る事なら、ゆりかごから墓場まで関わっていきたい言うお話もありました。人の集まる場を、人の笑顔がたくさん見られる場を、これからも創られていくことと思います。
法人名であるアンドスプーン
スプーン=受け皿
ファーストスプーン・分け与える
アンド=追加・そして・どんどん増える
その名のとおり、辛いときは一人で抱えこまず分け与えてくれていい、それを受けとる受け皿(場)がどんどん増えていくことを私達も応援しています!!
インタビュー:佐藤清可
特定非営利活動法人アンドスプーン
HPは現在制作中!!info@andspoon.org
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