見出し画像

富山サウナ旅行記

8月の真っ只中
サウナをテーマに2泊3日の富山旅行!

富山は3度目で、過去2度はもうホームサウナと化している
「サウナタロ トヤマ」に行くための旅といっても過言ではなかったけれど
今回初めてサウナタロに行かずに富山を満喫しました。

【旅の概要】
1日目
富山着
スパアルプス
The Hive 宿泊

2日目
環水公園
TATEYAMA SAUNA 宿泊

3日目
立山

~1日目~
新幹線でのり弁を食べながら富山へ。
8時の開店から並んでいた、夏限定のレモン海苔巻き弁当。

富山について、レンタカーでスパアルプスへ。

初!スパアルプス


今まではサウナタロトヤマ一択だったので、電車移動しかしたことがなかったんだよな…。
スパアルプスは富山駅から近いのに、公共交通機関ではなかなか行きにくく初訪問。
名だたるサウナーたちのサインが飾ってあった。

さぞ混んでいるだろう、と意気込んでいったものの
女風呂は私含め3人、しかもお二人は既に満喫された後だったようで
すぐに上がられ、祝日だったのに入浴時間はほぼ貸し切りでした。

お目当てのサウナは、オートロウリュウに木の香りが使われているようで
落ち着いたいい香りでいつまでもいたかった。
アロマの香り、というより本物の樹の香りのようだった~

水風呂は2つあったけれど違いがあまりわからなかった。
1つは「女性に優しい青の洞窟」という名前で、上から水が落ちてきて滝のように頭で浴びられてリセットできた。
噂の飲める水風呂はおいしくて、入浴感も確かに柔らかかった。
静岡のサウナしきじの水風呂もこんな感じなのだろうか…。
冷たいけれど包まれていて3分くらい入っていられそうだった。

外気浴スペースはそこまで広くなく、風通しはほぼなかったけれど
内気浴スペースが広くて、窓から風が入ってきて
寝転び椅子もあったので、ととのいとしては良い環境でした。

しっかり3セット入って食堂へ。
男女が食堂で合流できるおもしろい導線。

氷見うどん・魚のこぶ締め・白エビが楽しめる定食を食べました。


しっかり満喫して、本日の宿泊先へ。
今回の旅のメインディッシュはこちらでした。

The Hive


サウナシュラン2022の盾

気になっていたけれど、おしゃれだし高級だし…行くことはないだろうな…と思っていたのですが
たまたま予約が空いて、勢いで取ってしまった!
結果、予想の何倍も親しみやすくて心地よくて最高でした!

敷地で育てているというハーブを使った商品が並ぶ売店でチェックイン

施設のアメニティとして商品が置いてありました、香り最高

施設は洗練されていて落ち着く空間!
特に寝室は「The Hive」の名の通り、ミツバチの巣の一つ一つのような
コンクリート×暖かい照明×ピローミストで
コンパクトで非日常な空間でした。
シングル×2 ダブル×1で計4人寝られる空間。
2人で宿泊したので贅沢にシングル×2を使って秘密基地ステイ。

シングルベッドの部屋


ダブルベッドの部屋

メインのサウナは本当にしゃれていた!
サウナハット・バスローブがアメニティとして用意されていたのもありがたかった。

サウナ室①高温サウナ 90~100℃くらい


サウナ室②低温サウナ 80~90℃ 寝転べるのでこちらがお気に入り

どちらも照明が優しくて、サウナストーブが大きくて
ロウリュウをするとサウナストーブ全体でミストを発する様子は
他では見られない癒しだった~
アロマ水はラベンダーとヒノキ、こちらも自家製のものだそう。

水風呂はとても大きくて、大人2人で大の字で浮かんでも
まだまだ余裕があった。
深いところは水深130cmで、全身冷やすことができた。
立山の雪解け水だそうで、こちらもスパアルプス同様マイルドでした。
水風呂の周りに、たくさんカエルが涼んでました。置物かと思った。

水風呂のよこのハシゴを上って土管を開けると
屋上の芝生広場で遮るもののない外気浴ができました。
夜、星を見ながら整ったのが最高にきれいだった。
隣の公園で地元の方が花火をしていたようで、そんな声も夏の思い出としてエモくてよかった。

The Hiveの魅力として、サウナと同じくらい感動したのが
アチャさんの手作りカレーコース

5種類のカレー、焼き物、サラダ、2種類のライス

キーマカレーをはじめとした、インド各地の特徴のあるカレーが楽しめるコース。
ライスが2種類で、玉ねぎを炊き込んだものと、昔は王族しか食べられなかった?牛乳とナッツ・ドライフルーツを炊き込んだごはんが、癖になる味でした。
2人分でこの量で、夜と翌朝お腹いっぱい食べても余るくらい、インドの魅力にひたりました。

The Hiveの皆さんは、皆さん富山外出身の方で
各々きっかけがあって富山を知り、魅了されて移住されたというお話を聞いた。
富山、好きだな~私も移住することがあるかもしれないな…。と思いました。


~2日目~
環水公園で友人と合流し
2日目のお目当て、TATEYAMA SAUNAへ!
年末に地元の銭湯で薪サウナに入って以来
薪サウナの温まり方に感動!しかしなかなか入れる場所がない!
コテージに薪サウナが併設されているこちらに訪問。

コテージは、2階から1階が見える吹き抜け式で
10人くらい泊まれそうでした。
オリジナルグッズのTシャツがかわいすぎて購入!

1時間ほどゆっくりしてサウナへ。

右からサウナ・水風呂・外気浴スペース

サウナ→水風呂→外気浴の導線が完璧!

サウナは立山連峰を模した名前がついていた

スタッフさんが薪の管理をしてくれて
開始から5時間、熱々を楽しめた。
サウナ→BBQ→サウナ の夢のルーティンができた!
アロマロウリュウにきんもくせいの香りがあったのは初めてだった~


ととのい椅子からの景色

富山市方面の広大な景色を眺めながら、ゆっくりするのが最高でした。
風がきもちよかった。
友人が何度も「来てよかった~」と言っていたのが嬉しかったな…。


夕焼け

夕焼けを見ながらのBBQも時間を忘れてゆったりできた。
炭起こしもスタッフの方が準備してくださり感謝。

BBQ終わりで入った夜サウナ
このサウナ、椅子の下に照明があるものの
ほぼ窓からの外の光で明るさを保っているので
夜入るとほぼ真っ暗!それが最高だった!
温度計も見えないくらいの暗闇であつさを堪能できる体験は貴重でした。

水風呂の中に照明があって、暗くなってからの水風呂が綺麗で素敵だった。外気浴スペースから見た星は、吸い込まれそうだった。

サウナを楽しんで22時には就寝、大人になったなとしみじみ。

翌朝、50℃くらいになったサウナ室で疑似岩盤浴も楽しめました。

~3日目~
TATEYAMA SAUNAを出発し、立山へ。

噂に聞いていたローカルコンビニ

立山サンダーバードでジビエおにぎり(熊)を購入
熊肉、甘くておいしい。

当日ドタンバで早い便をとれて、9時過ぎから山頂へ向かい
昼前には室堂についた!
室堂ハイキング、少し進むごとに景色が変わるのが魅力的だった。

バスからの景色
みくりが池

血の池

日本一高いところにある温泉、みくりが池温泉に入湯。
硫黄系の濁り湯と、源泉温度45℃のアツアツ温泉で引き締まりました。


秘湯

2時間ほど歩いたけれど、景色が刻々と変わるから
苦でなくてびっくり。
涼しさと、空気の何とも言えない軽さが気持ちよかった。
雪解け水を汲んで飲みながら歩けたのもよかったな~

体を動かす気持ちよさを思い出した~

下山して、富山駅周辺で居酒屋とラーメンでしめて富山発

スパアルプス・The Hive・TATEYAMA SAUNA
の富山サウナ旅。
滞在を楽しんだ!という旅
景色・空気を味わえた旅でした。

新しくできたフロバッカも気になっていたのだけど
TATEYAMA SAUNAのスタッフのお姉さんとフロバッカの話をして
ますます気になった。
今度の富山旅は
黒部・宇奈月温泉方面に行ってみたいな~

いいなと思ったら応援しよう!