地球のしごと大學における「地球のしごと教養学部」の位置づけについて。
こんにちは。地球のしごと大學です。
前回は新サイトオープンのお知らせを兼ねて、これまでの地球のしごと大學の「活動実績」について超ダイジェストでお伝えしてみました。
文字にしてしまえば1,000文字程度ですが、1,000文字の背景にあるコンテクストは実に山あり谷ありです。
ここでは語りきれないのでご関心のある方はぜひ直接スタッフまでお尋ねください。
さて、今回は地球のしごと大學の看板学部となっている「地球のしごと教養学部」の「位置づけ」についてのお話です。
前の記事で「地球のしごと大學は、年齢、地域、職種、立場、経験の異なる仲間とともに「地球の未来をつくる農山漁村のしごと」を学び続けながら私たちの可能性を広げていく市民学校です」と自己紹介させていただきました。
地球のしごと大學の学びは「教養」と「専門」の2つに大別されまして、教養の方が「地球のしごと教養学部」、専門の方が「自伐型林業学部」「循環型農業学部」「薬草養生学部」などにあたります。
これら「教養」と「専門」の学部を通して「地球の未来をつくる農山漁村のしごと」を学び続ける、を受講いただく皆さんにご提供しております。
「教養を受けなければ専門を受けることはできないのか?」
これは本当によく聞かれる質問なのですがそんなことはありません。
専門だけ受けていただくも良し。
実際このような方も多いのが現状です。
ただ、私たちとしては「教養→専門」あるいは「専門→教養」あるいは「専門→専門→教養」というように、順番はどうであれ一度は「教養」を通っていただく学び方を推奨しております。
というのも、私たちが考える「地球の未来をつくる農山漁村のしごと」というのは、水資源、まちづくり、システム、医療福祉、山林、水産、交通インフラ、教育、民藝工芸、飲食商店、農、狩猟、住まい、衣服、エネルギー、祭り、芸能、教育、観光、働き方などその領域は多岐に亘ります。
どこか一つ二つのフィールドの知見を持つだけでなく、広い領域に対しての学びをしておくことで、それが資産となってこれからの生き方を決めたり、何か大きな決断をする時にプラスに働く場合が多くあります。
そして、教養のある人はより自由な選択ができ、教養のある人はより余裕を持った生き方ができると思うからです。
というわけで「教養→専門」あるいは「専門→教養」あるいは「専門→専門→教養」というように、順序やタイミングは人それぞれと思いますが、ぜひ一度は「教養」を学んでいただきたいと考えています。
<地球のしごと教養学部の修了生インタビュー>
次回は現在受講生の募集をしている「地球のしごと教養学部22-23」について、公開済みのwebページに補足する形でご紹介をする記事を書いてみたいと思っています。
先に一つ言ってしまいますと、これまでの地球のしごと教養学部は「1年で約30講座」を受講していただくプログラムだったのに対して、地球のしごと教養学部22-23は「2年で約40講座」を受講していただくプログラムに変わった、などが変更点としては大きいです。
このあたりの理由もふまえましてご紹介をしていきたいと思いますので、お楽しみにしていてください。
P.S 早速、地球のしごと教養学部22-23の事前登録が入りはじめました・・・!歓喜!
<お知らせ>
地球のしごと教養学部22-23 2022年度受講生の募集を開始しました!
下記の日時でオンラインの「受講相談会」を実施いたします。
相談会に参加をご希望される方は期日までに参加ボタンをポチッとしていただければと思っています。
6月8日(水)20:00〜21:00
6月10日(金)20:00〜21:00
6月15日(水)20:00〜21:00
また、地球のしごと教養学部22-23 2022年度の受講をご検討いただくための「無料体験講座」をご用意しています。
こちらも併せてご覧ください。
皆様のご参加、ご意見、ご感想もお待ちしております!
(文責:田中新吾)
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