KAIKO

こんばんは。ちきゅーです。

行きたいなってちょっと思ってた業界のインターン通ってウキウキしてたけど、事前課題やってみたら全然楽しくなくて、アッこの業界向いてないかもってなっている最近です。こういうのを実感するためにインターンってあるのかも。

今日はPSPE TOUR 2021 KAIKO の東京公演に行ってきた。6月行けなかったから久しぶりのライブ!そして久しぶりのお台場!Zepp DiverCity Tokyo!DiverCityもしかしたらMMMEツアー振りかも。2年以上振り。フードコート通るのとか懐かし〜ってなってた笑

パスピエも6ヶ月振り。4月のFCライブは緊急事態宣言で延期になっちゃたから、待ちに待ったよ。

この前発売された『グッド・バイ』を引っ提げたツアーってこともあって、セトリもどんなの来るのかなとワクワクが止まらなかった。

いつものSEから、1曲目『ONE』で始まった。前回のsynonymのQ.で開幕から飛ばすのとはうってかわって、ライブがこれから始まるという期待感のうねりを感じさせられた。

次に始まったシンセのリフで一気に私の中のボルテージが上がった。好きになってからずっと聴きたかった『オレンジ』。絶好調であろうメンバーの演奏とともに、文字通りステージがオレンジに染まる。この曲のリズム隊のグルーブ感が本当に好き。激しい曲でもないのにめちゃくちゃ体動いちゃったね。

そして、切ないシンセメロから『プラットフォーム』に。冬の虹を見てという言葉とともに、上を見上げると会場にも虹色の光が降り注いでいる。曲終わりにはメンバーが白い光に吸い込まれていきそうな。

最近ずっとハマっていて聴いていた耳覚えのあるイントロ。『スーパーカー』が始まった。序盤4曲は、メンバーそしてファンの高ぶる気持ちがじわじわ上がっていくのを表したような。

MCの後、『ユモレスク』。これ、私音源で聴いた時はそんなにピンと来ていなかったんだけど、ライブだとなっちゃんの伸びのある歌声と楽器陣の生演奏の迫力の相乗効果でめちゃくちゃ化ける。サビの伸びやかさたるや。吸い込まれそうになる。

続く『とおりゃんせ』で会場の一体感が高まっていく。ファンはこのライブに顔パスだ。

少し不穏さも漂うようなセッションから『まだら』が始まる。まだら本当にスルメ。なんとも言えないあの気持ち悪さがクセになる。

流れそのままに『人間合格』へ。この曲ベースラインが好き。後2番サビ前の身体ならあるのとこ気持ち良い。

ツアーで新曲を下ろしますということで、『影たちぬ』へ。(今週水曜配信されるらしい)バンドなんだけど、なんかシンセの音作りとかた壮大さを感じる。知識がないので合ってるかはわからないのだけど。

MCを挟んで、ライブのボルテージを一段階上げるように、『音の鳴る方へ』が始まる。これもライブ映えする一曲。生を聴いたら音源に戻れないになる。

そのままの勢いで『チャイナタウン』。なっちゃんもめちゃくちゃ煽るしで、テンション上がりすぎてめちゃくちゃ体動かしちゃった。片方の席空いてて良かった(本当に)。三澤さんが気持ち良さそうにギターソロ弾くの好き。

楽器陣のキメから始まる『アンサー』。外は炎天下だった中、今日は晴れになるのかしら そんな気がすると最後歌う。

つゆさんがナリハネさんの方行くな〜なんて思ってたら案の定『真昼の夜』が始まる。そしてそのまま、『煙』『tika』へと続く。

この後のMCでなっちゃんが、コロナになる前は毎年アルバム作ってツアー回って、毎月ライブやることも当たり前のようにあって。私は制作の方が好きかもしれないって思ってたけど、やっぱりライブも好き。ファンに会えないと寂しいといった。ファンの人は私たちのことを命の恩人のように言ってくれるけど、私たちにとってもファンは命の恩人のようなものだ、と。彼らは、音楽を文字通り作るだけなら別にファンなんていなくても出来るだろう。それでも、ファンという受け手がいて、ライブができることを大切に思ってくれている。やっぱり音楽って作り手と受け手がいて、それぞれ何か想いを共有できることが素敵だなと思った。好きな人が自分を含むファンのことを日常として大切にしてくれていることが嬉しくてなんだか泣きそうだった。

そんなMCの後、『SYNTHESIZE』が始まる。これもキャッチーなシンセのリフから始まる。改めて思うけど、マジでパスピエはシンセのリフが最高すぎる(知ってた)。

続いて『始まりはいつも』。メロディーにはめる歌詞の耳心地が良すぎる。歌すらもリズム隊のように感じさせる気持ち良さ。

そしてライブ定番曲『つくり囃子』に。どんな時もスーパー三澤さんタイム最高。スーパーつゆさんタイム最高。ベースのヘッド突き出して重心低くしながら歩くつゆさんかっこええ。ベースだけでもかっこいいのに…

最後にこの曲をと言って、本編ラストの『グッド・バイ』が始まる。

アンコール1曲目、ちょっと激しい曲やっていいですかというナリハネさんの言葉の後に始まるドラムとあのシンセメロ。『Q.』が始まった。この曲はドラムの後ブレイクがあって、その後一斉に演奏陣が演奏し始める。本当に開幕というか、何かを始める曲にふさわしすぎる曲。イントロを聴くだけで、ドラムの後に幕がバンッと降りる絵が浮かぶ。昨年末のsynoniumでは、開幕1曲目にやってくれてテンション爆上がりした。アンコール1曲目としての『Q.』はもう、散々ライブをして仕上がったメンバーたちのノリノリなグルーブ感を感じてられて、また違っていいなと素直に思った。

本当に最後の曲として『トキノワ』へ。ギター4音だけですぐにこの曲だと分かってしまう。締め曲の定番だからか少し寂しさも感じる。でもやっぱりラスサビのあのメッセージ性は締め曲の定番になるよなぁと。パスピエはきっと音を鳴らせる場所で笑顔でまたファンである私たちを迎え入れてくれるのだと。こんな素敵な音楽を鳴らし続けてくれるのなら、私は生まれ変わってもきっとパスピエの後に出会うと思わされる。続きはまた今度のバイバイが寂しくもあり、再会の約束でもある気がしてちょっぴり嬉しかったりもする。

きっとこうしてまた私はパスピエのライブに足を運ぶのだと思う。

色々書いたけど、久しぶりのパスピエライブ最高でした。あと、席も指定にしては珍しく下手の割と前の方でつゆさんガン見できて最高でした。

やっぱりライブ生で見るとやる気湧いてきちゃうな。音楽最高!エンタメ最高!好きなものは好きって言い続けたいな!!!!

おわり









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