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リアルで会う時間を大切に

コロナ以降、ほとんどの人に会えなくなった
やっぱり「リアルで会う」って大切だった。

こっちではなく、リアルイベントはいいぞ!
というお話なのでご安心ください。

進歩するテクノロジーにわくわくして
文明の利器の恩恵を全力で受けている身でありながら
絵画、お手紙、猫の毛ざわり、店員さんとの会話
アナログに確かな価値を感じています。

過去の記事からも分かるように私はインターネットに夢と理想を抱きすぎて
勝手に期待して勝手に失望し、潔癖症こじらせるくらい
バーチャル・リアリティの海で溺れる寸前ギリギリで息しています。


そのくらい幼少期からインターネット・コミュニケーションに重きを置いて
作風から想像もできないような合理主義な性格な私でも
リアルイベントやリアル・コミュニケーションの良さを感じます。



もちろんオンラインの長所はたくさんあるし、
いろんな事情でどうしても外出できない人、会えない人も居るから
オンライン、リアル両方の長所を合わせたハイブリット型だって良いと思う
同じ瞬間を共有できることに意味がある。

人はいつ二度と会えなくなるかわからない
どんなに願ってもある日突然お別れがやってくる。
会いたい人に今、会いに行こうという価値観がここ数年間で強まった。

先日のアトリエ三月さんでの個展、リアルイベント、
marienkaferさんでの在廊、海外からも会いに来てくれた人、
ずっと応援してくれる方の温かさ、
人と人とのつながりの大切さが身に沁みました。

コミティアとかリアルイベントの醍醐味を考えたこともなかった。
正味な話「人に会うの怖い」でした
名前を出して活動しているから「相手に気を使わせてしまう?」
「売名と思われたらどうしよう」「失礼なことを言ってしまうかも」
とか考えてしまう。コミュ症特有の思考回路かもしれん。
それでも勇気を出して話してみたら世界が広がる。

コロナや戦争やらでつらくてメンタル終わったとき、野球に救われた。
「好きなものを同じ場所でみんなで分かち合えること」
「感動を共有すること」ってこんなに大切なんだと思わされた。
その場、その瞬間にしかないパワーがある。
心身の健康にも良かった!

ライブハウスに行く、喫茶店に行く、イベントに行く、映画に行く
単発のリアルな共有体験はどこにでもあった。

無理にお友達を作ろうとしなくてもいいし、
集団に属したり、サークルに入ったり、形にこだわらなくても大丈夫。
話の内容なんてどうでもいい。
一期一会、もう二度と訪れないこの一瞬を大切にしようの心で人と話したい
同じ瞬間を一緒に分かち合える瞬間ってありがたい。

これから先、どんな世界になるかわからないけど
アナログの良さ、人と会話することを大切にしたいな。

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