暗黒旅行記/死には一旦休んでもらいます/そうして

はい。
この前東京に行ってきたのでその報告と、今後について忘れんように書いていくかもしれない。
訳あって(後述する)ぼんやり生きているため内容の補償はできない、許せ。

暗黒旅行記

おざなりに書いていくぜ

・9/14
東京に着弾。
アルコールを摂取。
友人と上野の偽托鉢僧の横で待ち合わせ。
もう2人来るはずが来ない。
後で知るのだが、仕事があったらしいな。
さもありなん……
上野なんでまずはかかりつけ神社に向かう。
この前わずかな間いい夢見させてもらったぜってことと殺生(人ではない)をしちまったぜってことを告解。
のち精養軒のレストランに向かったが混んでおるため懐石料理屋へ。
そこのお兄さんとギターの話で盛り上がる。
食後、不忍池を散歩したが暇を持て余したためお茶の水へ。
目的のエフェクターは見つからねえし、別に楽器は欲しくないため結局時間が余る。
チェックインをするため、そして夜に予定していた大学の友人らとの飲み会をキメるため新宿へ。
無事集合、よくわからん居酒屋へ入る。
細かく人生相談をしようと思ったが、皆やはり募る話もあったようで、あまりしないでおいた。
2軒目はライオン。
アホほど酒をあおる。アホなので。
友人らは真面目に家庭の話やら仕事の話をしていた。
ちゃらんぽらんなのは俺だけだったらしい。
夜10時に解散。
飲み直す必要もなかったためホテルに戻り、就寝。

・9/15
昨日偶然見つけたカメラ屋に向かいフィルムを購入。
街を歩き写真に撮る。
フィルムカメラってのはいいですね。
個人的には現在を意識するための、過去や未来を見ないための技法であった訳ですが、いわゆるシャッターチャンスを逃したりすることが大変に良かった。
これは取捨選択を時間に強いられることだし、その結果としての表現(自己でいいよもう)が残るんだということなのではないかと思った。
まとめると、”現在”の”自分”を見つめる作業であるわけで。
まとまってねえなクソ。兎角過去を意識しない、世間を意識しない瞬間(というにはあまりに親指サイズ)があったってとこがよかったわけ。
そうして過去の自分を供養し、つけ麺屋へ。
クソうめえ。馬鹿かよ。
特盛が一瞬で消えたぞ。
その後池袋で買い物を、と思ったが疲れたためホテルで休憩。
うとうとしていたら夕方になったため、歩き散らしながら池袋に向かう。
高校の友人らと合流。皆なんとはなしに生きていて良かった。
もんじゃ焼き屋にてガッシュ2最新話のネタバレをして楽しんだ。
解散時に雨が降ってきたため億劫になった俺はタクシーてホテルに帰り、就寝。
タクシーでは柿の木、熊、びっくりガードの話をしたように記憶している。

・9/16
朝、土砂降りの雨が降っていた。バカがよ……
バーガーキングで朝食。
フィルムをカメラ屋に預け、現像を依頼。
東急ハンズにてボールペンの替え芯を購入。
アルコールを摂取。これ以降は夜の運転を考えると飲めない。
新宿御苑の周りを散策。
東京の景色はやはり好きだが、人は……うん……
どこに行ったって人に対する感想は変わらないようだ。
現像したものを確認。うまく撮れていない所ではなく、映っていないものが半分ほどであった。
使ってるカメラがLC-A+であるためそろそろお別れの季節かしら、と思った。
空港に向かう。
保安所を抜けた先でイヤホンを無くす。
結局見つからなかった。
無事女満別空港に到着し、帰宅。就寝。

死には一旦休んでもらいます

9/5に職場にて意識を失い救急搬送されました。
MRIって高いのな。
医師の問診で行った内容(覚えていない)によると仕事でヤなことがあって薬をがぶ飲みしたらしい。
その後元気にタクシーで帰ったってよ。
そうですか。
さて、それらの体験から得たのは安らぎであった。
死なんてのは存外大したことがないんだなあ、と。
自爆スイッチを手に入れた気分だぜ。
その結果頭が壊れたようでずっとぼんやりしている。
直視してはならないことが多いためこれは助かる。
これでもう少し生きていける。

それより少し前に思い出したくない思い出がひとつ生じた。
その挫折について原因は思い当たることが際限なく多く、それら全てが本当に原因だったのだと思う。
これについては反省も告解も不要。
反省して生かす機会はなく、告解して許されるようなものではない。
結果罰を受け、肚を撃たれたけものがそのまま土に帰るような、そんなザマとなった。
似たような行いは俺もしており、気持ちはわからんでもないな、と思った。
俺以外がするならば、それは悪いことではない。

それよりさらに前に、普通の暮らしをすることに限界を感じた。
そのため上長に退職の意向を伝えていたが、少し考える時間が与えられることとなった。

そうして

上記の通り休職中となっており、少し考える時間ができた。
ただ、もう元の暮らしに戻ることはできないように思う。
ここからが友人に相談したかったところなのだが、普通の暮らしを捨て、大幅に生活を変えようと思う。

具体的には、
・無垢の人と話すのが辛いため週2〜3日の労働に減らす
・友人らとより会えるように東京に引っ越す
くらいが仮で決まっている。

あと決まっていないことが大変多く、
・具体的にどこに引っ越すか
・勤務量は妥当か(金額であったり、逆に量が多すぎないか)
などがある(他にもあるだろうがまとまりがついていないため記載しない)。

話は変わるが、ここ最近は夜中にゾッとして足先から感傷が忍び寄るような感覚があった。
その感覚がついに昼にも出てきた。

さらに話は変わる。
今までの作品のテーマは実は「命を弄ぶ」であったのだが、新しく面白そうなテーマが出てきたためそれを意識して生きていこうと思う。
生きる理由があるっていいね。
われわれが人生に意味を問うのではなく、人生がわれわれの意味を問うているらしい。
(ちなみに、「命を弄ぶ」ということをテーマにした理由は誰かが「作品で命を弄ぶな」と言っていたためであった。ずいぶん偉そうだよな。)


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