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ハンサムウーマンへの道
箱入りおばさんの自立日記
エピソード9 癒しと美容
マンションの郵便受けに1通のDM
ポーラのエステ案内
職場で話に聞いただけのエステ
そんな余裕はずっとなし
せっかくだから
試しに行って見ようかな
勇気を出して予約
優しいエステシャンが
優しくマッサージ
心も体も癒やされ
フェイスラインも心なしかすっきり
エステの力に魅了されます。
そこから
美容関係の初体験がスタート
職場の後輩に
[ジェルネイルは気持ちが上がりますよ]と勧められ
すぐに予約
美容師に
[エクステで目力があがる]と勧められ
即 予約
[明るめの髪にしましょう]と勧められ
茶髪に
チャラチャラワンピースが目につくと
速攻 購入
今まで縁のなかったビューティー部門に
片っ端からチャレンジ
優しく癒やされ
多額の出費
傍から見たら
おばさんの痛い無駄遣い
あまりの変化に同僚から
[色気づいている]と揶揄される始末
パンツスーツしか着なかった課長がピッタリワンピースに変身
だからと言って何があるわけでもなく
自己満足と癒しを求め
美容業界に多額の投資
寂しい女の辿る道
結局
優しく自分をいたわってくれる存在を欲したのかな
そして
[飾るより磨こう]
という結論に達し
別の路線に方針転換
ポーラ以外は全て卒業となりました。