二人の息子たちへ
エピソード14 高校生活
~次男の巻~
次男は高校時代4回も引っ越し
1 新しく出来た新寮への引っ越し
レトロな松風寮からピカピカ新寮の個室に移動
3畳程の個室には机とベッドと少ない収納スペース
合理的な収納を学びます。
AKBのあっちゃんが優しく見つめるポスター
スピーカーを購入し高校生らしいお部屋になりました。
2 寮から下宿屋さんへの引っ越し
高校三年生になると学校周辺にある下宿屋さんに引っ越します。
引っ越し仲間を探し、引っ越し先に交渉し、引っ越し準備を全て自分で行い寮生活を卒業します。
必要な物品を先輩から譲り受けコンパクトな引っ越しを行います。
3 下宿から自宅への引っ越し
センター試験が終わったらすぐに卒業式、そして翌日には自宅に戻ります。必要なものを宅急便に頼み、大きなものは後輩に譲ります。ゴミを出さない引っ越しを受験勉強しながら素早く実施します。
4 自宅から大学付近のアパートへの引っ越し
後期入試でサクラが咲いた3月末にあわてて引っ越しを行います。
いつでも、どこでも、親の力を借りず全部自分でやり遂げた次男には尊敬しかないかな
お母さんが戦力外なだけという説もありますが
しっかり、シンプルに生きる生き方を学んだ高校時代
でも
好きでしっかりした訳ではないかもね
次男が中学一年生の夏
お父さんが病気で入院しました。帰省しても毎日病院にお見舞いし夕方帰り、夕食は自炊
戦力として家族に貢献
夏休みの旅行にも行けず、、
それから、小倉家とオグラ犬猫病院は苦難の道を歩きます。
親に甘える事も反抗する事も
ホームスティする事も
浪人する事も
出来ない状況
ぎりぎりのお父さんと
ぎりぎりのお母さんは
あなたにどんな影響を及ぼしたのでしょうか
良い子を強いて、ごめんなさい。
末っ子なのに
次男なのに
頼ってしまいましたね
辛い時 寮の個室で声を殺して泣いていたと言ってたね
様々な事を自身で受け止める
そんな想いをさせてしまったラサール生活
高い高いハードルを着実に超えながら確実に成長してくれて、
本当にありがとう
これからも
頼りにしてるよ
正和君
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