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型枠大工【墨出し】駆け出し大工さん必見
こんにちは水無月です
wordpressで初めてブログを投稿して今回は2回目の投稿になります
2回目は墨出し作業をpickupして解説していこうと思います
駆け出し大工さんは何でも質問してくださるとありがたいです👍
型枠大工で言う墨出しとは?
主に墨出しとは子墨出しのことを言います
上の画像のx1、1500と書いてあるのが親墨と言われるもので画像の右のスケール
(メジャー)の100ミリの所にある墨が子墨と言われます。
図面にはx軸y軸の通り芯と呼ばれる物が存在してその芯は壁の芯(壁の中心部)だったり柱の芯(柱の中心部)にあるためx1の1500返りなど芯からずらして墨がはってあります
これが親墨です
親墨は墨出し屋さんが出してくれます
型枠大工は図面を見ながら親墨から寸法をおって型枠を立て込む部分の壁や柱の子墨を出していくわけです
この画像の濃い部分が躯体(型枠を建て込む部分)になるので現場に、はってある親墨から元に子墨を出して敷桟をして型枠を建て込んでいく流れになります
この他にも加工する時、原寸をおこす時水平レベルの墨を出す時などさまざまなシーンで墨つぼを使う事になります
3m位の長さでも一発で綺麗に真っ直ぐ墨をつける事ができるので驚きです!
また気付いた事があれば追記していきます。
次回は敷桟、敷端太(しきばた)などレベル関係を書いていきます。
質問も受け付けますのでよろしくお願いします👍
それでは👋