240719 みんなで落ちれば怖くない
大規模システム障害
今日はクラウドストライクが原因の大規模システム障害が生じたが、弊社も例に漏れず、巻き込まれる形となった。
お昼過ぎ、複数の先輩のPCがほぼ同タイミングでブルスクで落ちた。「なにもしてないのに落ちたんだけど!」という悲鳴を笑いながら聞いていたら自分のPCも落ち、さらに上司のPCも落ちた。
こんなに連鎖的にPCが落ちることがあるのか?と思った。最近はKADOKAWAの件もあり、誰か(もしくは自分が)何か怪しいウイルスを踏んだか?と思った。
そう考えている最中、他部署の人間のPCも次々に落ちていき、あちこちでざわつき始める。部内チャットでも、今すぐ作業中のファイルは保存するようにというメッセージが飛ぶ。
そしてTwitterを見ると、トレンド一位がブルースクリーンであり、これが世界的な障害であることを知ることとなった。
それが分かると一気に安心した。なんだ、みんな落ちてるならどうでもいいか、という具合だ。
再起動後は普通にPCは動いたので、自分はほとんどダメージを受けなかった。再起動のループに入ってしまった人も世の中にはいたようであるが、自分はそうではなかった。この辺りは何が原因なのだろう。
みんなのPCが次々と落ちていく様子は、むしろお祭りのようで面白かった。いや、自分が重要なプレゼンの最中だったりしたら口が裂けてもそんなことは言えないだろうが。
PCの突然のブルスクにより、窮地に立たされた人はどの程度いるのだろうか。重要な商談の最中だったらと思うと胃が痛くなるし、私なんかが想像だにしない状況に陥った人も居るだろう。
飛行機が飛ばなくなったりもしているようである。原因となった会社が真面目にこのあたりの損失を補償しようとすると莫大な額になりそうだが、どう片付けるのだろうか。今回はすんませんと謝ってしゃんしゃんで終わりそうな気もするが、どうだろう?
保険のようなものには入っているだろうが…