240905 たまには自己肯定感を上げても良い

プレゼン

  • 自身が携わったプロジェクトについて、200人近い人間の前で講演する機会があった。

  • 発表は一か月前から決まっていた…にも関わらず、スライドを作成する時間が全く取れず、結局作成し始めたのは前日の深夜、完成したのは当日の朝だった。いつもいつもそんな感じだ。でもまあ中身はいい感じ。

  • 会場へ向かう電車の中で、黙読で発表練習を行う。発表時間は十数分であったが、ほぼほぼぴったりだった。勢いで作った割にうまくいくものだ。

  • そんなわけで、講演は無事終了した。我ながら、素人にも分かりやすい、よい講演ができたと思った。質問もいくつか頂き、感触は良かった。

  • 講演会終了後の懇親会では、自身が尊敬している先輩や、過去の上司を含め、複数の方から「お前、発表上手かったな」と褒められた。久々にストレートに嬉しいことである。

  • 久々に、仕事で自己肯定感を得られたような気がした。もちろん、日々の業務で人助けをし、お礼を言われることによる高揚感ややりがいはあるのだが、なんというか、こういう「褒め」ってまたジャンルが違う気がしている。自身というパーソナリティが認められたような、なんだかそういう感じだ。僕、生きてていいんですかね、みたいな。

  • 家に帰って、湯船につかりながら冷静になる。まあそうは言っても、調子に乗りすぎだ。スライドも直前にこしらえたものだけど結構いい感じでしょ?というイキりを一人でしていることに、思わず失笑してしまう(別に他人に言ったわけではないが)。こんなもん、さっさと作っておくのが良いに決まっている。

  • とはいえ、日々自分を削りながら頑張っているのである。今夜くらいは「褒め」を反芻しても良いのではないか。そう思いながら眠ることとした。


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