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コンパクトディスク💿

CDのことだが略称が定着しすぎてふと語源を忘れてしまうことがある。私が初めてCDを見たのは1986年頃だろうか?図書館で七色に光る円盤が置かれるようになったのは。実際は1982年から存在していたが当時はまだクラシックが主流だった。ちなみにJ-POPのラインナップ第一号は大滝詠一『ロング・バケイション』だ。とにかくLPよりも持ち運びが便利でレーザーで読み取るから劣化もしないという触れ込みが革新的だった。プレーヤーもマニア向けだったものが庶民が買える値段まで下がっていった。昭和から平成にかけてクラスの友達もCDプレーヤーを所有する者が増えてきた。私が初めてCDラジカセを手にしたのは1991年の高校受験終えた後だからかなり後発となった。普及され始めたコンパクトディスクにはこんな説明書きもされていたが、皆CDの扱いに慣れてしまったのか次第にメーカーも省略するようになったのが面白い。


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