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ながら聴きイヤホン

というのが注目を集めている。骨伝導イヤホンとはニュアンスが異なるがオープンイヤー型なので"耳を塞がないイヤホン"という点では共通している。これがアツい。周囲の環境音に配慮した上で音楽を愉しめるので私も重宝している。何よりカナル型イヤホンのように耳栓タイプじゃないので蒸れや痒みもないので快適だ。以前までは外音取り込み機能が付いたカナル型イヤホンを使っていたが肌に合わず手放してしまった。今年はながら聴きイヤホンを3台も買い替えてしまった。Victor HA-NP35T、SONY Linkbus、そしてSHOKZ OPENFITだ。まず1台目のHA-NP35Tだがこれは中古で購入してしまったゆえか本体とケースの端子が上手く噛み合わず充電できなかったり不具合があって早々手放した。機能面では不満なかったがケースが大きかったのもあり些か使いづらかった。次に買ったのが2台目がSONY Linkbus、音質面に不満はないが耳へのフィット感がイマイチだ。その上バッテリー持ちが4時間程度なのも不満。今はサブ機に降格。私は外出中メインに使用するので半日(10〜12時間)は装着し続けていたい。数分とはいえ外出途中でいちいち急速充電するのは煩わしい。3台目のSHOKZ OPENFIT、これはクラウドファンディングで購入。バッテリー持続時間が7時間と妥協範囲。耳へのフィット感も良好なので現在も愛用している。ながら聴きイヤホンを選ぶうえで重視したい点は音漏れだ。オープンイヤー型ゆえ騒音に負けてしまう。かといって音量を上げれば音漏れし電車内や公共施設で聴くうえで迷惑になりかねない。それとノイキャンの概念がないので音質重視派には向かない製品だろう。そもそも外出中に使用するシーンで音楽に没頭することはないのでこれで充分だ。今も続々と魅力溢れるながら聴きイヤホンが登場している。


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