CDを買ってしまった!!
タイトルを見て何を今さら?と思わず読んでくれたら嬉しい。12月は繁忙期で何も楽しいイベントが残されておらず、クリスマスも忘年会も縁がない環境なので平日はただ働いて帰って寝るだけの生活が続く。ちなみに仕事納めは大晦日だ。僅かなスキマ時間を割いてこの記事を書いている。年内残された休日はたったの5日間しかない。土日は積みに積んだレコードCDを消化するだけの日と割り切っているので先月を以て遠征納めして繁華街へも外出しないと決めていた。この溜まりに溜まった鬱憤は年明け5連休に一気に発散すればいいと思っている。もう年内にレコードやCDを買い増す予定は、ない。山下達郎「クリスマス・イブ(2024 version)と角松敏生『Tiny Scandal』は元々買う予定で予約済なので例外として、だ。…にも関わらず、CDを買ってしまった!!通院と通勤のスキマ時間に立ち寄ったブコフでTOTOの『TOTOⅣ〜聖なる剣』の紙ジャケ盤が1,330円也。無意識のうちに買ってしまっていた。言わずと知れた名盤である。
このアルバムについての魅力を語るとさらなる長文になるので割愛するが初めて買ったこのCDは1996年リリースの廉価盤(SRCS-9040)で音圧も良くなかった。ところがこれはSBM(Super Bit Mapping)マスターサウンド盤である。20bitマスタリングの謳い文句が恍惚の世界へと誘うのだ。これは期待できる、と。しかも現在では(紙ジャケは基本生産限定品なので)中古市場でないと入手しづらい。とは言えここ十数年で数多のリマスター盤が再発されており結局どの盤がマストな音質なのか?は自分の耳で判断せざるを得なくなった。最近ならばqobuzのストリーミングでハイレゾ音源が提供されており、こちらも良い音質だ。しかしサービスは有限であり些か不安感は残るのでフィジカルで遺しておくのが正解と思うのであった。まさに沼である!