「すずめの戸締まり」を観て(チラ裏
視聴前
前作 「天気の子」がとても好きだったので「すずめの戸締まり」は期待と不安が半々くらい。
なるべく情報を入れないように封切当日まで我慢の日々。
初回は、絶対!IMAXのど真ん中の!!のつもりだったので、席の予約が始まるのを待ってプレミアムシートを即予約。
最初にも書いた期待半分・不安半分だったのは、
今作はファンタジー要素が少し強そうかな?と思ったから。
「水面に立つドア」なんて、ね?
視聴後
ビッグマックを美味しく頂きました。
ほんとは焼うどんが食べたかったけど。
内容について(書き散らし
好きな所
・タイトルへの入り
これは毎作感心しちゃうけど、今回のは抜群にカッコ良かった!
・キャラデザ
安定の田中将賀。ポニテいいよ、いい。
・cv原 菜乃華
ストーリー序盤の頃、すずめ役の原 菜乃華の演技が「ちょっと癖あるかな」と感じたけど、どんどんすずめに馴染んでいって、最後はこれはもう原菜乃華じゃないと駄目だなってなるくらい。
・「とびら」
各地で開くとびらが色んなカタチであったこと。
・RADWIMPS
こちらも毎作素晴らしい曲の提供をしてくれて。
劇中歌だけじゃなくBGMも素晴らしい。
「Tamaki」はまさか歌詞がまんま作中の通りだったのは驚いた。
・芹澤という男
神木君、新海誠好きすぎでしょw
初登場時は「見た目通りのいけ好かない奴か…」って思ったけど、里帰りパートからは全然そんな事無くて普通にいい奴で。
ホストみたいな見た目、派手なオープンカー、歌がへたくそ、でも何だかんだ言って面倒見がいい。
短い中で芹澤を構成する全てが好きになってしまった。
・「いってきます」
これはもうずるい。
気になった所
・「おかえしもうす」の意味
・椅子の足が一本欠けている理由
・草太は教職諦めちゃったの?
・サダイジンに憑かれた環の本音が出るシーン。唐突だった気がする。
・ルミさんと別れるシーン。ハグする?
・新海走りじゃなくなってしまった
まとめ
直近三作品の中では一番すきな作品になった。
物語の地盤を考えるとハッピーエンドとは言えないけど、
登場人物たちのこれからに幸がありそうなフィナーレで好印象。
新海作品で出てくる「大人」にあまりいい印象を持っていなかったけど、今作はちゃんと味方になってくれる大人が居てくれてよかった。
すずめの足跡が被災地を巡っていたり、草太の「人の想いという重しがみみずを押さえている」的な台詞があったように「忘れない」って言うメッセージが込められているのかな。メッセージ性が強い作品に感じた。
3回目、4回目もあるよ。
視聴履歴
1回目(2022/11/11 ※IMAX)
2回目(2022/11/13)
3回目(2022/11/22)