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UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2022 "fiesta in chaos" 私的感想

note初投稿。
いつもはInstagramにライブの日の看板の写真と感想をつらつら書いていたのだけど、2023年になり新しい年が始まったということで今年はnoteに投稿していこうと思う。

UNISON SQUARE GARDEN(以下ユニゾン)のライブにはかれこれ8年くらい通っており(と言っても今までは毎ツアー1〜2公演程度の参加だったが、昨年上京し、社会人になって趣味に使えるお金が増えたということもあり、時間と余裕さえあれば複数公演行きがちになっている)、当然のことながら音源よりも映像よりも何よりも生のライブには勝てるものはないと思っているので、こうしてライブに足を運ぶことが私の生きがい。
今回のツアーで、私が8年間ユニゾンを見てきて初めて起こったことを記録として残しておきたい。

今回のツアー「fiesta in chaos」には、下記の4公演に参加。
・2022.10.25 @Zepp Osaka Bayside
・2022.11.16 @KT Zepp Yokohama
・2022.11.26 @ミュージックタウン音市場
・2023.01.10 @東京ガーデンシアター(追加公演)
久しぶりにライブハウスでユニゾンを見られるということで本当に楽しみにしてた。

10月中旬頃、仕事が多忙になってきた。
納期ギリギリで若干炎上気味の案件を担当しており、そこでトラブルが多発。朝から夜遅くまで、連日12時間以上仕事をするような毎日で、元々体力がある方でもなく、身体的にも精神的にもボロボロになっていた。それにプラスして案件以外の業務、後輩指導も担当していたため、もうダメだ….という感じだった。
ツアー初日はど平日だったため、正直ギリギリまで行けるかどうかの瀬戸際だったが、何とか頑張って奇跡的に半休取得できた。新大阪行きの新幹線で黒ラベル飲んでボーーっとして気付いたら新大阪だった。にしても、東京から桜島かなり遠かったな….

整理番号が4桁だったのでゆっくり入って、ゆっくりドリンク交換して、酒片手にライブを見ました。酒を飲みながら見るライブは最高。
前ツアー「kaleido proud fiesta」(以下kpf)は10公演行き(今までで一番多く行っててびっくり)、セトリが体に染み込んでいたのでどんなセトリなんだろうとわくわく。1曲目が10%roll, 10%romance、kpfツアー本編締め曲で始まり追加公演的ツアーなのを感じさせられた。その後間髪入れずにcody beatsが始まって一瞬脳が思考停止したし、思わず持っていた酒の缶掲げちゃうよね。
スロウカーヴからの放課後マリアージュの繋ぎが予想できなさすぎて笑いました(いい意味で)。そんな繋ぎ方する!?ってなった。何もかも予想できないのが我らがUNISON SQUARE GARDEN。にしても放課後マリアージュのBメロのコーラスが好きすぎる。そういえばライブハウス周辺にも放課後マリアージュMVの影響からか、制服姿の子達がたくさんいて若いなあと思いました(頑張れ社会人)。
kpfツアーの時もそうだったけど、サンポサキマイライフ大好きすぎるしやったー!って万歳しちゃうの私だけじゃないと思う。
桜のあと 8月 5分後の流れで春夏秋がきた。次は冬か…?と思ったけど違った。余談だけどkpfツアーとficツアーで合わせて14回も5分後のスターダストを聴いてしまったので、もう二度と聴けないんじゃないかと震えています(またやってね)。
というか、流れ星撃ち落とせ、最高。初めて参加したツアーがCatcher In The Spyだったので思い入れありすぎる。イントロからぶち上がる。それからのカオスが極まるはもう流れが完璧すぎて何回でも聴きたい。

カオスが極まるで長い冬(フィクションフリーククライシス〜カオスが極まる)が終わり、春が来てぼくら。
長い冬が終わる、というのは私の勝手な解釈だけど、冬が終わった後の春が来てぼくらが今の自分を映してるみたいでびっくりした。斎藤さんの歌とギターだけで始まって、それがなんかジーンと来てしまってそこからはもう涙が止まらなかった。「右左どちらが正解なのか なかなか決められずに道は止まる」「間違ってないはずの未来へ向かう」「花マルだね」歌詞の色んなところが勝手に響いてしまって、ボロボロの心を包み込んでくれるような感じがした。
普段映画とかドキュメンタリーとか見るとすぐ泣いてしまうような涙もろいタイプなのだが(ちょっと前はお台場の観覧車がなくなることで別れを惜しむ人たちに対するインタビューで泣いた、自分乗ったことないのに)、ライブは常に「最高!!!生きててよかった!!」とポジティブな気分で終始いることが多いので、ライブで泣いたのは片手で数えられる程度だと思う。辛くて心も体もボロボロな状態でライブを見たことってそういえばなかったかもしれない、とこの時気づいた。
大袈裟な表現かもしれないが、本当に「音楽に救われた」と思えるような瞬間だった。毎日毎日何のためにこんなに働いてるんだろ、と思ってしまうような精神状態だったけど、こうやってだいすきな音楽を楽しむために仕事頑張ってるんだった、と思えた。自分たちのために音楽をやっている彼らの音楽に勝手に救われてます。今回のセトリみたいに、いつか春が来る(頑張ってよかったと思える時が来る)と思えば、まだまだ頑張れるかもと元気づけられた。今まで「春が来てぼくら」の良さに気づけていなかったけど、今回のツアーを期に好きになったし、自分の応援ソングになってしまった。ありがたい。

久々のフルカラープログラム、本当に嬉しかった!!ここでも思わず万歳。UNISON SQUARE GARDENが詰まっててだいすきです。からの箱庭 シャンデリアはkpfのセトリと同様、好きになった時を思い出しちゃうような流れ。リリースから時間が経ってもこうしてライブで聴けるのは嬉しい。本編シャンデリア・ワルツで締めるのめちゃくちゃ好きなので(CIDER ROADツアーもそう)また10年後くらいにお願いします。アンコールもkpfツアーの面影を残しつつ、君の瞳に恋してないで1ミリたりともさっきのセンチメンタルな気持ちを残さずハッピーな気持ちになり、いつも通り最高な感じでライブが終わった。

大阪と沖縄は下手、横浜は2階最後列のどセンター、追加公演は上手で見ることができて、それぞれの角度から楽しめた。特に沖縄、ライブだけじゃなくて観光も楽しめて沖縄の人優しすぎて親切にしてくれて感動した。また行きたい。アンコールの指笛も愛おしい。今年は北海道に行ってみたい🧚🏻‍♀️

いつも最高なライブをありがとう、と勝手に感謝してる物好きです。明日はkpfのBDフラゲ日なので家に届くかな、家でも楽しめる時間が増えてワクワク。今年もたくさんライブ行くぞ〜!そして、仕事も頑張るぞ〜!

【参考文献的な】
kpfツアーの感想を熱烈に語った投稿です。なぜかこのnoteを最後まで読んでしまって、尚且つ暇すぎて死にそうな人は読んでください。


以上。






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