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731部隊の東京跡地から出た人骨~若松住宅~
今回の記事は時事ネタではありません。
興味があればご覧ください。
先日、東京都新宿区の戸山公園に行ってきました。
ここは私のしている古武術の稽古をしている場所でもあります。
この近くに戦時中に石井四郎が率いた、「731部隊」の東京拠点がありました。
1989年7月22日、厚生省(当時)戸山研究庁舎建設現場で多数の人骨が見つかったのです。
100体を超える人骨ということで、当時の看護婦が人体標本を敷地内に埋めたと証言しましたが、未だ調査はされていないとのことです。
以下引用。
また、二〇〇八年六月二十三日に川崎二郎元厚生労働大臣が旧陸軍軍医学校の元看護師と面会して約束した人体標本を埋めたとされる新たな場所の調査は未だ着手されていない。
引用終わり。
このあたりは障害者施設や国立感染症研究所、国立国際医療研究センター等があります。
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そしてこの地図の丸で囲んだあたりに「若松住宅」と呼ばれる建物があります。
これは、元々看護師の寮だったようですが自殺や不可解なことが相次ぎ、噂となり、看護師が住みたがらなくなってしまったことから、国家公務員宿舎になりました。
しかし、その国家公務員が住んでも物音がしたり自殺者が相次いだり、不可解なことが頻発したということで、現在は財務省管理になっているとのことです。そして10年以上塩漬けです。
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実は関東有数のそれもトップクラスの心霊スポットということで、私が行った後にわかりました。
私は幽霊が怖いので心霊スポットには行かない方なのですが、確かに禍々しい雰囲気はありました。
恐らく、ここにも人骨は埋まっているんでしょうね。
この物件は資産価値としては50億円相当ということですが、開発できない事情があるのでしょう。
仮に人骨が埋まっているのだとしたら、民間に売却し開発途中で人骨発見、国際問題という状況を懸念しているのではないでしょうか。
この近くには教会もありますし鎮魂の目的で設置されているのではと感じます。
人骨は男女問わず日本人をはじめ当時の支那人やロシア人、朝鮮人ということのようです。中には十代の若者の骨も見つかったようです。
また、この付近には戸山ハイツというマンモス団地がありいわゆる限界集落なのです。
実際にそこを歩いているのは、老人と酔っ払いが多く、子どもが極端に少ないように見えます。
団地は原則公営で、家賃が安いということで人気ではあるのですがいわゆる「忌み地」に建てられていることも多く、被差別部落に居住する人たちを押し込んで外国人に好印象を与えたいという事情もあります。
昔の東京オリンピック前には足立区の団地に野宿者が押し込められたりもしたといった歴史がありますし、私が小さい頃に近所のお婆さんに聞いた話では、「団地はそういう人たちを押し込んでいるから関わるな」と子どもながらになんとも言えない気分になりました。
石井四郎は戦犯に問われましたが、GHQに自らが行った研究の情報提供、協力を行ったことで釈放されています。
医療の闇もさることながら大日本帝國の暗部ですが、今でも政府の本質は変わっていません。
もちろん、国民も変わっていないように思えます。
科学技術が進んでも人間は後退していっている様を、私達は現在進行系で目撃しています。
右翼と呼ばれる連中はこういったことも嘘だの陰謀論だの言うのでしょうが、これは紛れもない事実で、このような事実に目を向け、平和とは、戦争とは、人間とは、そして自分とはと、見つめる勇気を持つことは重要なことです。
苦しい作業ですが、この場で殺された人たちに想いを寄せる時間を設けていただければ大変嬉しく思います。
よろしくお願いいたします。